町民総出で「お・も・て・な・し」西和賀の雪あかり2016

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多種多様な温泉はもちろん、「わらびもち」や「りんどう」で有名な西和賀町。

そばも大好きでよく出かけます。

 

高級旅館ですっぽんもいいですね。

流れ落ちる水のトンネルをくぐるれる湯田ダム。

夏の穴場です。

 

マタギの里として熊料理まであります。

 

そんな西和賀町全域で雪あかりをするというスケールの大きいイベントに初めて出かけてきました。

 

ただ綺麗なだけではない、町民のおもてなしの心を感じ温かい気持ちになりました。その様子です。

 

 

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ゆっくりとした時間が流れ、おとぎの村に入り込んだようなイベント

 

 

話は耳にしていましたが、個人の住居前にも雪あかりを灯すようです。

 

メーン会場の「ほっと湯田駅」に向かう途中、地域や団体ごとに工夫や特色を取り入れ、県道沿あちらこちらで雪あかりの準備がされていて、地元の方々の意気込みや心づかいを感じました。

 

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E-M10MarkII (23mm, f/4.4, 1/640 sec, ISO640)

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E-M10MarkII (14mm, f/3.5, 1/1000 sec, ISO640)

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E-M10MarkII (42mm, f/5.6, 1/200 sec, ISO640)

子供たちも真剣です。

 

日中は「雪像祭り」

 

道中でも雪像や点灯前の造形を楽しませてもらえ、いつもはスピードオーバーの車が多く、追い越されるこの街道でも、この日は追い越して行った車両はありませんでした。

 

雪あかりの効果でしょうか。

 

なかにはこんな力作もありました。

nisiwaga

E-M10MarkII (42mm, f/9, 1/1000 sec, ISO640)

雪あかりを超えた雪像(進撃の巨人)です。

他にも力作は目に飛び込んできます。

それらに雪あかりが灯ったらどうなるかと想像と期待が膨らみます。

 

 

ほっとゆだ駅周辺では

ほっとゆだ駅前ではセレモニーが開かれています。

名物の納豆汁、甘酒などもおふるまいされていました。

 

テレビでも紹介されているビス天を二枚購入しました。

bisuten

NIKON D7200 (50mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO100)

作り置きが一枚で無くなった様で、揚げたても一枚頂きました。

揚げたての方がふっくらして、寒い中で食べるにはこのアツアツが更においしい。

 

 

この「ほっとゆだ駅」は小さな温泉が一緒になっている珍しい駅です。昔、仕事途中(さぼって)で入ったことがあります。

昼間(さぼって)に入る温泉は格別です。

正面の湯夢(ゆめ)プラザ近くには足湯もあります。こちらは湯田方面にドライブした際はちょくちょくよって利用させてもらってます。

 

hottoyuda

NIKON D7200 (17mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO800)

冬は雪が降っていても寒くても大丈夫な様に波板で囲われていました。

ドライブ途中で浸かると脚が楽になり、リフレッシュできます。

 

 

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NIKON D7200 (17mm, f/5, 1/20 sec, ISO800)

また、足湯は知らない人とも会話がしやすくて楽しいですよね。

私は好きです。

 

 

 

 

 

一晩では周り切れないから来年の為に、お気に入りを見つけよう

夕方5時半になるとレセプションとともに、一つ一つロウソクに火がともります。

 

町内全域で同じ時刻から同じように点灯している事を想像すると、町内の一体感を感じます。

 

ともすれば「のっつのっつ」と降る事も珍しくないこの地域にしては、珍しく穏やかな天気でほぼ無風で穏やかです。

 

ほっとゆだ駅からは遊覧バスも出ています。空きがれば当日でも湯夢プラザ内で予約できるようでした。

 

駅前周辺の力作を一通りみて、車移動を始めます。

 

先ずは、北上方面の「穴ゆっこ」に向かいました。

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穴ゆっこ

穴ゆっこは「洞窟風呂」というちょっと変わったお風呂の様です。

錦秋湖の眺めもいいようなので、後で日中に入りに来たいと思います。

 

 

 

 

 

その正面の雪あかりです。

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NIKON D7200 (17mm, f/2.8, 1/20 sec, ISO6400)

 

こちらでは、玉子酒を頂きました。もちろん名ナビゲーターのカミさんがです。

私は「冷えた玉子酒は始めて飲んだけど、飲みやすくておいしい。」という感想を頂きました。

「何杯でもいける」とも言っていました。・・・くちぐせ?

 

 

その他に、漬物、ミカンとちょっとした暖かい会話をさせていただきました。

ありがとうございました。

 

戻る様に向かいます。

国道へ出てほどなく山の斜面に明かりが見えます。

行くときは気づかなかったが、雪あかりです。

 

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カタクリの里

アーチ状の橋の鉄骨とのコラボもきれいでした。

 

どうやって火を点けたの?

 

綺麗な雪あかりを見せたいという思いが伝わってきます。

 

乳製品の好きな私は「湯田牛乳」さんで一休み。

 

 

 

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湯田牛乳さん

 

昔NHKでやっていた「おとぎの国」みたいな雰囲気で吸い込まれます。

牧場をイメージした作品は、家畜の大きさの違いで奥行きを感じます。

(ほんと、写真下手でごめんなさい)

 

 

 

こちらでは、ホットミルクをおふるまいしてもらいました。

「ぬぐだまる~~ぅ。」

牛乳を飲んだらパンが食べてくなったので一つ購入。

 

 

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E-M10MarkII (14mm, f/8, 1/10 sec, ISO640)

パンは二人ではんぶんこ。

牛乳はちゃっかり二人分です。

「間違いない。合う~~。」

 

牛乳は無料ですから後はパンだけ買えばベストカップルの出来上がりです。

 

 

リーズナボー!

おすすめですよ。

 

こちらの乳製品は

さんでネット販売されています。

 

ヨーグルトにかけるお醤油や特産のわらび粉ミルクプリンなどここでしか買えないおいしい物があります。

一個で色々な特産品を食べれるお得な「西和賀まるごとスイーツ」は西和賀に行かなきゃ食べれないよ。

(キッチンカーでも扱ってたっけ?)

 

夏でも冬でもドライブのおとものソフトクリーム(湯田ソフト)も間違いないです。

 

温まったところで気になっている一方通行の場所へ向かいます。

 

 

そして、一方通行の意味を知る

高速道路の下を通ると道路の両側に雪あかりが続いています。

相当な数です。

 

前の車両も徐行運転で雪あかりロードを堪能しているようです。

パンフレットの地図を頼りに左草区と下前区の一通街道に入ります。

 

そこで目にしたものは・・・

何とゆう事でしょう。(リフォームTV番組風に)

延々と数キロに及ぶ街道の脇に出来た雪あかりです。

 

車を停めライトを消してこの場所を堪能します。

 

無風で木々の葉音はせず、桁違いの雪の量は遠くの車の音を消し静寂その物です。

不思議と寒さも感じません。

むしろ、気温とは別の温かさを感じます。

 

 

 

yukiakari私は気が付きました。

 

谷間から見える満点の星と雪あかりのコラボレーション。

 

大感動!!!

なみだ出る~。

 

 ちょっと言い訳:三脚のアダプターを忘れカメラを固定できず手持ちで撮影したのでこんな写真しか撮れませんでした。

下手には変わりないのですが・・・。来年はキチンと準備して勉強して再チャレンジだ。

ものすごい星の数をイメージしていただければ幸いです。

気分が悪くなったらごめんなさい。ツイッターにでも連絡ください。早急に削除します。

 

 

 

そして、一方通行の理由を知りました。

通行車両のほとんどがライトを消して徐行しています。

そうゆう事だったんですね。

 

私はここに来るまで「おもてなし」を「だいなし」にしていたのです。

(うまいこと言ったよ・・・<(_ _)>。)

 

これを知った私は、この後の一方通行をスモールライトで徐行しました。

(追記:2017年は逆走車1台と遭遇。ビビったー。)

曲がりくねる峠道に沿って二本の幻想的な雪あかり。

天候にも恵まれ、ほとんど消えずに点いています。

 

この場所だけではありませんが、地域の人と人とがしっかりつながって一丸となってやった結果、私たちはこのような幻想的でスケールの大きな景色を体験させていただいている事に気が付きました。

 

ありがとうございます。

 

車を進ませ気になった所で止まりながら進みます。タイミングよく花火が上がった所もありました。

しかし、時間が足りません。

 

日中にさらっと通って様子見した「砂ゆっこ」方面も期待していたのですが、時間が足りず行けなかったし、湯川方面や、旧道でしょうか志賀来スキー場がある通りも通れなくて、次回はその辺も行ってみよう。

 

 

まだまだ各地では冬まつりが続きます。

 

2016年の予定

盛岡市では雪あかり:2/11~13

横手市ではかまくら祭り、梵天:2/13~17 (昨年の様子

角館町では火ぶりかまくら:2/13 (武家屋敷では冬がたりもやっています

宮古市ではカニ祭り:2/21 (一緒に冬の浄土ヶ浜は如何ですか

十和田湖冬物語:2/5~28

湯沢市では犬っこまつり、しがっこ祭り、かだる雪まつり

などなど冬まつりの最盛期です。

 

こたつで丸くならずに、東北に住んでいるのだから東北でしか味わえない「雪のある冬」を楽しむことにハマってみようと思います。

つぎは何処へ行こうか。

 

どんとはれ。

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