D5500に標準キットレンズの組み合わせで撮る「盛岡花火の祭典」

盛岡花火の祭典
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「盛岡花火の祭典」に、ニコンD5500に標準キットレンズの組み合わせで花火写真を撮ってみた。打ち上げ会場での渋滞回避やアクセス方法、場所取りなどの状況も合わせたまとめです。

盛岡花火の祭典

毎年8月1日から4日まで連続4日間行われる盛岡さんさパレードが終わった後の、最初の土曜日に花火大会があります。音楽に合わせて打ちあがる花火の数は1万発と言われる、岩手県では大きな花火大会です。

場所は盛岡市の南部にある都南大橋付近の河川敷が観覧場所になっていて、盛岡駅や盛岡南インターチェンジに近い盛岡市中央卸売市場からシャトルバスが出ています。

おすすめのアクセス方法

車を利用する場合は、やはり渋滞は避けたいところです。その為にも帰りの状況から逆算して駐車場をかんがえてみます。

会場に歩いていける場所に協力してくださるパチンコ屋さんの駐車場や特設の駐車場もありますが、花火が終了しても交通規制が解除されるまでは少し時間をおくので、渋滞に巻き込まれます。

交通規制のかからない路地裏も結局渋滞に巻き込まれます。

やはりここは折角シャトルバスを準備していただいているので、それを利用して一気に会場から離れた方が早いです。なにせ、交通規制を含めシャトルバスが運航しやすいように、いろいろな工夫と多数の関係者の方々の努力がそこにはありますから。

という事で、車を利用する場合のおすすめは「盛岡中央卸売市場」に無料で車を停めてシャトルバス(有料で今年は往復¥600)を利用したほうが帰りの渋滞に巻き込まれずにほぼスムーズに帰路につくことが出来ます。

盛岡南インターもすぐそこですのでアクセスもいいです。

中央卸売市場といっても本家の市場側の駐車場ではありませんのでご注意ください。同じ敷地内で市場の道路向かいにある「ビッグプロ」の駐車場になります。

シャトルバスの運行開始は午後5時からですので、早めに来てもビッグプロでお買い物や、空調の整った店内の休憩場所で休むことも出来ます。

個人的にはここでも屋台を出してもらえるとうれしいのですが。

ポイント

そして、ここが大事なポイントです。

シャトルで会場に行くのは何も心配事はありません。ノンストップで会場に運んでくれます。問題は帰りです。

帰りも問題がないと言っておいて矛盾がありますが、一つ念の為書いておきます。市場の駐車場を出てどちらに向かうかです。右折してインター方面に向かいたくなるのですが、ここは渋滞が発生します。

そちらに行くにしても、左折して大きく迂回すれば渋滞とは無縁になります。後は裏道を知っていれば、それを利用すればいいですし、盛岡南インターを利用したいのであれば「あの道」を行けばあっという間でね。

公共機関を使ったり(飲むため)、車を使って駐車場を変えたりと、いろんな方法で会場に行っていますが、車の利用時はこれが今まで試した中では最善だと思っています。電車などを利用するのであれば盛岡駅や飯岡駅(行きのシャトルバス無し)が、帰りのシャトルバスを利用できるのでスムーズです。

チケットや場所取りを考える

チケットの販売は15:30から開始されます。もちろん前売り券も花火の祭典当日の数日前まで商工会や支所などで購入できます。最近はコンビニでも買えるようです。

行き当たりばったりの僕はいつも当日券を買う事になります。以前は場所取りの為にチケット販売開始(入場開始)時刻前から炎天下の中、並んで待っていましたが、最近はそこまでしなくても、座れる場所が残っている事が分かったので、シャトルバス利用で着いた時刻でチケットを購入しています。

それでも、さすがに18時頃になるとおおよそ8割の自由席(有料)は埋まってきます。太陽が沈む時刻までには会場入りしたほうが場所の確保には困らないでしょう。

自由席の他、堤防の段差を利用したコンパネ席(指定席)や堤防の上に並べられたパイプいす席(指定席)などの有料席もこの時刻で当日購入可能です。

これらの指定席は持ち物が少なくて済むので良いかもしれませんが、個人的には少し隣との間隔が気になります。しかし、見晴らしは良いので小さい(低い)花火もしっかり見る事が出来るので気にはなります。

会場の雰囲気など

NIKON D5500 (18mm, f/13, 1/200 sec, ISO100)

日が沈んでから、花火が上がるまでのマジックアワーでは芸能などの催し物で時間を過ごすことが出来ますが、しかし何せ河川敷の平らな場所なので、立ち上がる人でほぼ見る事は出来ません。1mぐらいのステージにでもなっていれば見る事が出来るのですが・・・。花火の時邪魔か。

トイレは混雑するタイミングはありますが、男女ともほぼ間に合っている数だと思います。困ったことはありません。あとは、使い方の問題だ。

川に向かって右側が「てき屋」さん、都南大橋側に商工会で用意した飲食ブースが出来上がるので、飲んで食べては困りません。商工会のじゃじゃ麺や焼きそばの出前販売が人気でした。元気に売り歩いていたので「いいね」あげます。もっと人を増やしてもいいかも。ついでに飲み物なんか売ってみてはいかがですか。

買いに行って戻れなくなっている大人の迷子をよく見かけるので、あのように売り歩いてくれると助かりますよね。

今年の全体の入りは9割ちょっとだと思います。シートで隠れない芝がいつもより多いように思いました。これはその年で違うようで、食べ物調達時などで移動するときに、足の踏み場に困るぐらい激混みする年もあります。

D5500で撮る花火

使用した機材はニコンのデジタル一眼レフの入門機にあたるD5500にキットの標準ズームレンズ18-55mmVRⅡのお得な組み合わせに、ベルボン三脚とレリーズ(リモートコード)を準備した。

この液晶画面はバリアングルなので、セッティングが自由にできる。撮れた写真を後ろの人に見られるのが恥ずかしい場合などカメラを横にセットして液晶画面を自分に向ければあまり気にならないだろう。しかもタッチパネルになっているので、写真の再生も簡単だ。

ニコンにはコネクタ形状や機能によって数種類のリモートコードがあるが、ボタン部分をスライドさせれば長時間露光も出来るので星の撮影にも使えるこの汎用品で十分だ。

この三脚はコンパクトなので持ち物を制限したい場合に重宝する。加えてD5500と標準ズームレンズの合計重量はバッテリー含みの本体470gとレンズ195gで合計665gという軽さなので、積載荷重の半分もなく十分だ。

客の伸縮もウルトラロックなので簡単スピーディーに設置できる。このウルトラロック方式はは僕の中では一番使いやすくお気に入りの仕組みだ。

脚の開く角度も調整可能で、ローポジションでのマクロ撮影や岩場などでの極端な不整地でも設置に困ることは無い。

SDカードはカメラは違うが、こちらの記事を参考に

D7200俺流SDカードダブルスロットの使い方
ニコンD7200は上級機種同様にダブルスロットなのでSDカードが2枚入ります。使い方は数種類の設定がありますがEye-Fiカードを使った僕の...

一通り機材を紹介したところで、本題の写真を撮ってみた。

と言っても、僕じゃない。今回はカミさんが撮影者だ。ちなみに花火撮影は人生初です。どんな写真が撮れているか楽しみだ。

カメラの設定

カメラはマニュアルモードで設定できるものであれば何でもOKです。マニュアルで以下のように設定します。

  • ISO感度は100で固定
  • 絞りはf11(後で微調整します。)
  • シャッタースピードはBulb(バルブ)
  • マニュアルフォーカス

以上が、基本の設定です。他にはVR(手ぶれ)機能があるカメラはOFFしておきます。絞りは写真を撮ってみて明るさは絞りで調整します。せいぜい±2段程度だと思います。

シャッタースピードのバルブと言うのはシャッターボタンを押している間はずっと記録し続けます。ですので使い方は、花火のタイミングに合わせて押すだけです。

押すタイミングと離すタイミングで花火の軌跡を撮影します。その時にレリーズ(リモートコード)があると手ぶれ防止は当たり前ですが、花火に集中できるし、カメラに触っている体制をキープする必要から解放されるので楽です。

ま、花火の場合は三脚もレリーズもなくても撮影は十分可能ですし、その方が味のある写真になるかもしれません。

では、作例です。

NIKON D5500 (18mm, f/11, 15 sec, ISO100)

花火大会毎に花火との距離と大きさが違うので、レンズ選定に迷いますが、今回は標準ズームレンズ一本だけなので、画面に入るように角度を調整します。

NIKON D5500 (18mm, f/11, 7.3 sec, ISO100)

画面に入らない事が多いので、縦構図に切り替えます。

盛岡の花火は連続する花火は少ないですが、一発の花火が大きいことが特徴のように思います。

NIKON D5500 (18mm, f/11, 10 sec, ISO100)

NIKON D5500 (18mm, f/11, 7.4 sec, ISO100)

NIKON D5500 (18mm, f/11, 10 sec, ISO100)

NIKON D5500 (18mm, f/11, 6 sec, ISO100)

最後に、縦構図の4枚を比較明合成します。

これです。

後は、これをトリミングしていい感じの構図で仕上げます。上が開いているので左上から削って大きな花火がはみ出る様な構図はどうでしょうか。

写真を撮るようになってから、花火を二度楽しむことが出来るようになりました。

周辺の写真スポット

音楽とのコラボ花火や出店での飲食を味わうなど、現地での楽しみは置いといて、花火と風景の写真を撮りたいのであれば、対岸の山の上(路駐)や、ちょっと花火は小さくなるが、岩山展望台やマリオスの21F展望室でも見る事が出来る。マリオスはその日の営業時間を少し伸ばす。いずれにしてもベストポジションは早い者勝ちとなる。

会場運営全体に言えると思うが、少しづつ運営がスムーズになっているように思う。特にシャトルバスの運営は規模からすればスムーズだと思う。

でも、まだ突っ込みどころはあるので改善を期待するのは変わりはしないが。

運営者のみなさま、おつかれさまでござんした~。

おかげさんでござんした~。

どんとはれ



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