ニコンD500夜景レビューin岩手山「上坊牧野の一本桜で天の川」遍

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高感度が期待されているニコンD500!星景撮影に引っ張り出した。

果たしてその使い勝手は。

あれ、この機能は知らなかった!?

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夜景でも使いやすさ健在!

期待に腹を膨らませ、向かった先は岩手県八幡平市の「上坊牧野」

ここには一本桜があり、有名な写真スポットです。

一本桜といえば、「小岩井農場の一本桜」が有名ですが、こちらは、その場所のほぼ真裏になります。

ですので、「南部方富士」と言われている岩手山の形が反対向きになります。

ちなみにこちらが小岩井農場の一本桜

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で、こちらが日中の上坊牧野の一本桜です。

DS5_0171-1 DS5_0182-1

上坊牧野は、見晴らしの良い道路脇に見えるので、桜の位置を変えたり、構図は自由に出来ます。

ここの道路も、サーキットと勘違いしている人がいて、単独暴走車両や複数での競争車輌が来るので、身の安全を確保して撮影してください。

私有地なのでその辺も考慮ですね。

数日前の写真ですので、まだつぼみですが、今回の夜景を撮るときは満開に見えました。

なにせこの日はゴールデンウィーク明けの当日の早朝なので、明るくなるまでここに居たら仕事に遅刻しちゃうんで、撮るもの撮ったらさっさと帰り、本当に満開だったかどうかは不明ですが・・・。

d500星景写真レビュー

小さなペンライトは使うのですが、基本真っ暗闇の中の作業です。

ですので、構図も撮ってみないと分かりません。

まずISO感度を上げ、1秒程度のシャッタースピードで試し撮りです。

D7200はISO25,600が限界なのでそこまで上げて試し撮りをすると、こんな感じ。

DSC_0030-2

D500はISO64,508まで上げてこんな感じ。

DS5_0358-1

すでに「天の川」が確認できます。

(車のスモールランプの光が左下にありますが、比較対象外です。)

まだまだISO感度を上げることはできますが、構図の確認なのでこの程度で十分です。

本番での撮影条件は、D500でもISO感度を上げると普通にノイズが出てくるので、設定はD7200とほぼ変わりなく撮影しました。

これ便利!

D500とD7200を行ったり来たりで撮影して気が付いたのですが、本体右肩上のサブディスプレイは、どちらも光るのでそこで設定を確認して撮影していました。

すると、D500はボタン類も光る事に気が付きました。

D500

(後日撮影)

分かりますか?

ハイ、もう一枚

DSCN0644-1

これで、わかるでしょう。

D7200はサブディスプレイのみ光ります。

D500のボタン類の配置の違いに慣れてなく、暗闇で戸惑うかと思いきや、この親切機能。

で、撮れた写真がこちら。

D500 上坊牧野の一本桜満開と天の川

(クリックするとPCでは拡大します。)

調子に乗って、動画にしてみました。

2秒程度のタイムラプスです。

iPad程度の画面の大きさで見るとちょうどいいと思います。

是非、iPad等の方は、右下の四角いマークをクリックして、フルスクリーンで見てください。

明け方で天の川が、儚くも消えていく様子です。

一瞬ですので、別な場所を何回か見て、その場の変化を楽しんでください。

※画質はサイト用に落としています。

ハァ〜・・・、満足・・・、満足。

もう少し前の時間から・・・、もう少し満開の桜が現れてから・・・

「後悔、先にたたず」であります。

仕事があるので、深いおいは禁物でござる。

でも・・・、でも・・・、仕事が・・・。

天の川もこの時間じゃないと、ここに掛からないのです。

満開の一本桜と、晴天の夜空との奇跡の時間でした。

車のライトなど無く、綺麗に撮れました(泣)。

空気が動いてる様子もわかります。(か?)

いがった〜〜っ。

(涙)レンズもキットレンズの16-80mm f2.8-4を使用しました。

16mmで撮ると、f値も2.8にできるので、星景写真にも使えます。

そしてなんと、このレンズはカミさん用のD5500から拝借してきました。

キットじゃないんです。高上りな買い方になってしまった。

まとめ

D500はボタンの配置が良く、直感的で使いやすいので、「動き物に強い」、「咄嗟のチャンスに強い」というイメージでしたが、夜景にも強い事が実感でき、更にこのカメラは万能だという事を思い知らされました。

ただ、D7200の画質と比べるとですが、同じISO感度で撮った写真を等倍で比較すると、若干ノイズが出やすいようにおもいます。

ISO感度をガッツリ上げることが出来るので、単純に暗闇には強いD500だけど、きれいに撮影しようと思うと、D7200に分がある様に感じました。

本当にそうかどうかは、プロの方からパターン用紙かなんかできちんとテストしてもらわないと分かりませんが、あくまで素人の感覚です。

また、プロにはプロのDX機の使い方があるようですが、このカメラの位置づけは、そのプロやハイアマチュアが使いやすいような仕様になっていると思いますが、かえってその使いやすさとか、直感的な操作性は、これから覚える初心者にも逆に良いかもしれません。

これから始める人の、いろんな可能性、能力を引き出してくれる予感もします。

次は、予てから評判の「動画」にもそろそろ挑戦してみたいと思います。

おまけの一枚

平笠にて

帰りの八幡平市平笠付近で田んぼの一枚。

一瞬だけの「田んぼアート」

なんつって。

強力VR機構(レンズ手振れ補正)付きのレンズのおかげで、手持ち撮影でスナップ!

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値落ちするまで待つ必要のないカメラです。

「D500」のファーストインプレッション記事はこちらからページに移動 できます。

どんとはれ。

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