前回は愛車を泥まみれにされて少々気分を害した三陸花火大会へ懲りずに行ってきたというお話で、いつも通りの備忘録道中日記です。
撮影機材は
コンセプトは地元飯
花火どこ行ったーw
と、花火感ゼロのサブタイトル。
何にでも言えると思うけども楽しみ方は一つではない。
むしろ僕らのサブタイトルは「地元飯と感動写真を求めてドライブ」なのでコンセプトに一片のブレ無し。
と、言う事で車中泊と花火鑑賞に必要なものを積み込み、いざ出陣。
盛岡から陸前高田までのルートは
国道396
↓
国道107
↓
国道340
の「王道下道ルート」は、2時間ちょっとの散歩道。
中国料理 広東厨房
早速「腹が減っては戦は出来ぬ」と、白熱した車内会議で昼食は「中国料理 広東厨房」さんに決定。
場所はここ↓
頼んだのはランチセット
食リポ?
致しません。
その代わり渾身の撮影で美味しさを表現(できるよう努力)します。
また、美味しいからリピートしてお邪魔するし、ブログで(勝手に)紹介させて頂きます。
じゃないお店はディスらず、そっとお蔵入り。
それが、マイルール。
広東厨房さんでひとまず勝利宣言したので、新緑まぶしい景色のなか一路陸前高田市を目指します。
前回の悪夢がふたたびよぎる
ワープして陸前高田に入った助手席の相棒君。
目的地につくと一言「ここはどこ?」
午後のおやつとお土産を購入。
場所はここ↓
ここから花火会場の駐車場までは車で5分もかからない。
会場駐車場は一見舗装にでもしたかのように赤土も雑草もなくとてもきれいで安心しました。
誘導も機転の利かない真面目なアルバイトくんじゃなく、経験豊富そうなプロの誘導員だったのでそこも安心。
が、駐車チケットを見せて誘導員の指示通りに進むと、砂利こそ敷いてはあるが所々ブヨブヨで前回を思い出した。
トルクを奪われとても進みにくい状況で、昨年よりは全然マシだがスタックしてはいけないとアクセルに力が入りました。
本日のREST
このまま駐車場で運転の疲れを取るため休憩します。
先ほど「おかし工房 木村屋」さんで購入させていただいたので、そのお供はいつもの「ナガサワコーヒ」さんのキープスマイル。
そして、そのお湯を沸かしたり冷蔵庫や100Vコンセント、換気、照明のコントロールは全てこの集中コントロール設備wで管理します。
行き当たりばったりで追加追加で現在に至る。
後で、かっこよく整理したいと思うが、後でとお化けは・・・。
ということで一旦横になって仮眠タイム💤
起き掛けに一杯やっつける
風も強いし寒いしで営業している飲食店を捜し歩きたどり着いたのは「公友館 俺っ家」さん。
早速やっつけます。
お通しは「つぶ」
先ずは「ほや刺し」から
いちいち証拠写真を撮るのもお酒に申し訳ないので飲みに専念。
酔いを醒ます時間を逆算し、ほどほどにして退散。
お店の雰囲気も良く大勝利でした。
ごちそうさまでした。
ここまで甘いの食べてそのまま寝て、起き掛けに酒飲んでんだから絶対早四二にする。
締めに屋台のラーメンと行きたかったが、まさかのスープ切れ。
何をいまさらだが、健康のためには良かったのかも?
打ち上げの時間が近くなり日が沈むころにはいい感じの夕焼け。
前回の夕立からの盛大なダブルレインボーを思い出した。
19時打ち上げ開始も…
場所を確保して椅子に座り準備完了。
さあこい!
薄暗い中、カメラの設定を確認しピントを合わせる。
・・・・合わない?
なぜ????
ドーン!ドドーン!
一人焦る。
仕方ないからマニュアルでピントを合わせる。
合わない。
おまけにシャッターも切れない。
NDフィルターを外してみる。
・・・合わない。
そうだピントが合わないからシャッターが切れない設定か?
その設定画面はどこ?
思い出せない。
時間は過ぎる。
きれいな花火を見に来たはずが、花火を一切見ずに手のひらより小さいZ50と必死に格闘。
一枚も撮れずにこのまま試合終了か?
思い出せ、思い出せ・・・?!
覚えていないがオープニングの演目1つ終わった頃だったろうか、レバーが動画になってた。
とっさにレバーをカメラに切り替え「リモコン ML-L7」のシャッターを押す。
シャッターが切れない。
今度はこっちか(ガックシ)。
再度リモコンを登録し直して挑むが、シャッターが切れたり切れなかったりと上手く機能せず。
それでも、カメラを見に来たのではないので、もうあきらめて肉眼で花火を楽しむことにした。
ツッコミどころ満載のファーストショット。
普通f値は8とか11にするところだが、意図あってこうしている。
それは別途まとめる予定(偉そうなこと言ってるw)。
ようやく周りが見えてきたころにはMCが時間稼ぎしているように聞こえ余計寒さが染みたw。
それでも視界いっぱいに広がる大迫力のフィナーレに全てがすっ飛んで大感動で閉めさせていただいた。
帰りは出口の渋滞もなくとてむスムーズ。
関係者の皆様、ほんとありがとうございました。
翌朝
翌朝は早くに目が覚めたので朝焼けを期待して高田市内を車でうろうろ。
朝焼けを期待したがそれほどでもなく、奇跡の一本松を撮って北へ向かう。
釜石ラーメンで朝ラー
早朝会議で、昨日締め忘れたシメラーを頂くことに決定。
「駅前食堂」さん↓
朝7時からやっているのはありがたい。
ちなみに、メニューには「ラーメン」としか表記は無く、入り口に釜石ラーメンの「のぼり」があるから釜石ラーメンと呼んで問題ないだろう。
細めの縮れ麵が、澄んだ熱いスープをたっぷり絡めて口に入ってくる。
余計なものが入っていないシンプルな釜石ラーメンは体内を浄化されている感じさえ覚え、飲み干した頃には背徳感を置き去りにしてた。
ようやく昨日到達できなかった「締めラー」を回収できた。
仮眠をしに大槌町へ
おなかも満たされ、多少寝不足なので仮眠場所を探しに大槌町へ向かう事にした。
といっても、お気に入りポイントがありそこへまっしぐら。
「ひょっこりひょうたん島」のモデルとして有名な場所です。
ここいらで、邪魔にならない場所に車を停めて仮眠させていただきました。
静かで良いところです💤
大槌町内で食材探し
寝て起きて、すっかり元気になったので大槌町内を探索します。
道路も整備され真新しい建物の町を散策し「シーサイドタウン マスト」さん、花巻市にもある「母ちゃんハウスだあすこ」さん「河合商店」に立ち寄らせていただきました。
河合商店さんの向かいには旧大槌町役場後のお堂がありますのでご焼香させていただきました。
厳選した海の幸を購入し、いざ昼食会場へ
もはやベースキャンプと化した午前中に居た港へ戻っただけですけどw
外で食べたいけども、行儀の悪いトンビやウミネコに横取りされたくないので車内で昼食にしました。
常備しているレンチンご飯と買ってきたお刺身の一部。
車内でレンチンできるので熱々のご飯が食べれて天国です。
今日のレンチンご飯は「江刺 金札米」。
レンチンご飯はこのほかに「青天の霹靂」「伊達正夢」「銀河のしずく」「金色の風」など、絶賛食べ比べ中!
そして、これを軽く盛り付けて「即先海鮮丼」にして、
これまた常備している海苔で頂きます。
ご飯が足りない!
これだけ不摂生しているのにご飯のお変わりは躊躇する二人w
そんな二人は食後のデザートまで頂きます。
正直、沿岸部の農作物はあまり期待していないのですが、今年一番甘いイチゴにびっくり。
潮風がいい仕事しているのでしょうか(知らんけど)。
食後のデザートの後の食後のコーヒー。
そして時々聞こえるウミネコたちの声を聞きながら眠りにつきます。
なんとも、いろんな意味で贅沢な二日間だった。
まだまだ、ここにこうして居たかった。
十分休養させてもらったので、宮古西道路経由でドライブを楽しんで一気に戻ります。
2時間ちょとの散歩道(元ネタ:おら東京さ行ぐだ)だけどね。
夕焼けを期待して岩山展望台へ。
桜はすっかり新緑へ替わった岩山展望台。
かすむ奥の方に岩手山のシルエットが見えます。
楽しかった2日間の旅も終わりました。
そして、問題や改善点も見えてきました。
勝ち点3目指してやるべきことをしっかりやって次の試合で結果を残せるように頑張ります。
てか。
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