西和賀そば街道「新そば祭り」紅葉を追うようにはじまる

西和賀 「母ちゃんの店 わがや」にて
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主要地方道盛岡横手線、いわゆる県道1号線です。今年もこの街道で「新そば祭り」が始まったようなので、紅葉も楽しみにぶらぶら走ってみました。

西和賀新そば祭り

あちらこちらで「新そば」と書かれたのぼりを目にすることが多くなってきました。僕の知るところで比較的早いのは、北海道のそば粉を使用している八幡平市の「遍利窟」さんです。

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今年も、こちらで一足早い新そばをいただきました。はまっているメニューは何と言っても「つけとろろ」です。

11月からはじまる山形県そば街道の新そば祭りも気になりますが、それの一週間前にはじまった「にしわが新そば祭り」に行ってきました。

街道は紅葉が始まり、パッチワークのような山肌、川沿いの景色は紅葉の名所にも引けを取らない景色が続き、何度も立ち止まり、シャッターを切りながらの移動になります。

この街道は、アホみたいなスピードで走る直線番長が多い街道としても有名なので、駐車する際は細心の用心をして、通行の妨げにならない場所に車を停めます。

今回の目的のそば祭りは以下の4店舗で実施され、近隣の産直や温泉との協力でいろんな特典があり、そば以外でのおもてなしもあります。

実施店(街道北部から順に)

  • そば処 常居(じょえ)
  • 母ちゃん店 わがや
  • 農家食堂 およね
  • 湯夢プラザ

その中から、今回お邪魔したのは「母ちゃんの店 わがや」さんです。

沢内銀河高原ホテルのさらに奥にある、クマさんと一緒にお食事ができるお店として有名な食事処です。

さらにその奥に見える和賀岳では、山頂部分は紅葉も終わり落葉となって、いつ雪が降ってもおかしくないいでたちです。

今日も人気の「わがや」だったので、名前と人数を書いて、小春日和とはいかないものの、今の和賀岳の様に落葉した僕の頭皮にはちょっとジリジリするぐらい日差しは暖かく、すがすがしい空気に包まれる中、お外で待つことができます。

10分程待った後呼ばれて中に入ると、年季の入った梁が迎える開放的な古民家では、縁側に差し込む秋の日差しで、栗やきのこが天日干しにされていました。

そば祭りでは店舗ごとに限定メニューがあり、ここ「わがや」では「新そば堪能セット」が限定メニューなのでそれを頼みます。

わがや 新そば祭り限定メニュー

30食限定の季節の天ぷらを追加注文です。

ここでは新そばの楽しみ方として次のようにオススメしていました。

  1. まず、ツユの代わりに自慢の「水」で楽しむ
  2. つぎに、塩をふりかけそばを楽しむ
  3. では、そばだれを一口飲んでみる
  4. そろそろ、そばだれでそばを食べてみる
  5. 最後に、好きな薬味をつけてそばを食べる

こんな感じに、段階を踏んで変化を楽しみました。

この中でも僕は特に水が良かった。

水を切り過ぎたそばが苦手な僕は、好みの水切り加減で食べる事ができ、そばを噛むと風味が広がる。

塩はそばに直接ふりかけずに、箸の先にちょこんと塩をつけ、その塩のついた箸でそばをつまむ、何時ものスタイルでいただいた。今度は甘みがました。

だしのきいたそばだれは、そばを殺さないように角の取れたそばだれで、これだけでも旨い。

ここからは、薬味の出番だ。

わさびの名産地である宮守の本わさびは、風味が立ち辛味も柔らかいので、これまたそばを活かす薬味です。

西和賀名産とうたう、付け合わせのワラビも格別だ。たかがワラビなのだが、なぜにこんなに旨みがあるのかと何時も不思議に思う。

大根の漬物も、だしがきいて、適度に歯ごたえもあり、これも旨い。

天ぷらもよく油が切れて、カラッとあがっている。どれも旬の食材ばかりなので、甘みも深みもあり、思わず一口食べるごとに唸ってしまった。

ここに来るといつも思うのだが、おもてなしの精神がぶれずに、おもてなしをすることにやりがい、生きがいを感じているように思う。

なんとも居心地の良い空間に、食事後もついつい長居してしまった。

と、ここまでべた褒めしといてなんだが、僕個人的には十割蕎麦なのだから、最後の締めとして蕎麦湯が出てくれば完璧なのだが…。

地図

日も短いので錦秋湖に車を走らせた。

昨年は工事のため残念だった錦秋湖の紅葉は、ピーク直前の状態だった。

NIKON D500 (48mm, f/9, 1/160 sec, ISO400)

ここにSLでも走れば絵になるのだが。風が強く写真的には残念だったけど、金色に輝くススキの絨毯はうねるように揺らめいて綺麗だ。

NIKON D500 (17mm, f/9, 1/80 sec, ISO400)

真っ赤に染まる景色も圧巻ではあるが、僕的にはピーク直前のこれぐらいの方がいろんな色を楽しめるので好みです。

以上、秋も深まり週末計画を綿密に組む奥野路頼でした。

どんとはれ



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