雪像がなくても楽しみ方は人それぞれ
雪不足で心配された今年の小岩井雪まつり。
初日の天気は風もなく、日差しもあり日中ポカポカです。
雪まつり期間は入場無料で出たり入ったり自由にできるので、つまみ食いだけでもOK。
雪不足のため一時雪像断念の報道がありましたが、その後の積雪(沿岸北部は雪害で大変苦労されたことでしょう)と自衛隊さんの努力と気合で「わんこ兄弟」や「巨大滑り台」などいつもの華やかさは無いものの、一面の雪野原が見渡せてかえって雪に親しむお祭りとなりそうです。
少し離れた新雪の場所では各々雪だるまを作って楽しんでいました。
こうなれば私は食に走ります。
(どっちにしてもですが・・・。)
地元の食材にこだわった魅力的な屋台
今日の一番の目的は「かまくら食堂」でジンギスカン!
🎵ラムラムラムー!🎵
え〜、かまくらはというと〜・・・
確かこの辺〜・・・
前来た時は場内左手前奥だったのに一面の雪野原。
あれ?
あたりを見渡してもかまくらはありません。
案内所に行って確かめます。
・かまくら食堂なし
完全にリサーチ不足。
♪でもそんなのかんけ〜ね〜。
大好物の安全安心で美味しい地元食材が集まった屋台がありますから。
気持ちを切り替えて早速好物の唐揚げをまずゲット!
ゴマの風味と甘辛いタレにつけた「雫石壷付けタレ唐揚げ」
「(株)しずくいし」さんの
雫石壷付けタレ唐揚げ「一枚大判あげ」をいただきました。
ゴマの風味がアクセントになり甘辛でサクサク、ジューシー!
間違いない。見た目を裏切らない味!
他にも5〜6個で1パックの「ブロックあげ」や
(結局最後に2パック買って晩酌のアテに。一戸のイチカラと甲乙つけ難し。ビールにサイコッショ。)
「2枚大判あげ」、バンズにはさんで「バーガー」もあります。
唐揚げの入ったラーメンやコーンスープも魅力的です。
すじ煮込みは雫石牛ですよ。
私に牛の胃袋のように4つあれば・・・。
前菜が終わったところで次はこれ
ランキング上位の常連「炭火焼特上塩ホルモン」
「さくら亭」さんの
「炭火焼特上塩ホルモン」です。
そうです。また肉です。
こちらは雑誌、テレビ、インターネットなどでも紹介されていてB級グルメのキングです。
微かに匂いが気になりましたが、口に入れると消え、癖のない甘さで比較的小さく切ってあり食べやすいように工夫されています。
ほとんどグニュグニュしないのでホルモン初心者にもオススメです。
味付けもビールが欲しくなるちょうど良い塩加減です。
47CLUBでお取り寄せもできます。
暖機運転も済んだところで中華に行ってみます。
ホテルメトロポリタンのシェフが作る「スープ焼きそば」
こちらは、「ホテルメトロポリタン盛岡」さんの
スープ焼きそばです。
注文してから、白衣のシェフが中華鍋をジャッジャッと振り、麺を炒めたり餡を作っていて、具材の下ごしらえもしっかりしていて屋台レベルを超えています。
当たり前のことのようですが、なんか本格的で得をしているように思いました。
麺はしっかり焼きそばの食感で、餡は上品でふわふわの中華レストランのお味で、美味しゅうございました。
間違いないです。
ここで食べれるのは絶対お得です。
そして、デザートです。
デザートです!
こちらもホテルメトロポリタンのブースで購入しました、
「岩泉の極味(きわみ)肉饅」です。
龍泉洞の水と岩泉のドングリパウダーが生地に練りこまれ、餡には岩泉短角牛と岩泉産菌床椎茸が入っています。
生地はすっきりとした風味で生地だけでも美味しい。
餡はミンチではなく細切れと言うには小さいくらいの大きさで、短角牛なので油っぽくなく幾らでもたべれると思った。
今日のところはこれぐらいにしておくか。
腹ごなしにスノートレインでも・・・
ウップ、やばいかな・・・?
ステージではクイズ大会や雪上綱引きなどイベント盛りだくさんで、今日から一週間いろんなイベントがあるようなのでいつでも楽しめます。
冬花火
毎日やっている花火は演目が毎日変わるのようです。
最近の手ぶれは機能は優秀(オリンパスOM-D E-M10MarkⅡで撮影)
NIKON D7200 (52mm, f/2.8, 1/40 sec, ISO1600)
夜の巨大滑り台は虹色で幻想的。
帰りは渋滞するので網張側に出て西(秋田方面)に行く人は蕎麦屋「極楽野」経由(営業時間外ですよ)をオススメします。
盛岡市内の人は鬼越峠経由か「分かれ」交差点経由がいいのではないでしょうか。
国道46号線に向かう人は鉄橋手前で右折して小岩井駅経由も検討してはいかがでしょうか。
とにかく混みます。
木工品、工芸品の「どんぐりコロコロ」
駐車場向かいの「どんぐりコロコロ」はお土産や、地元の工芸品、木工品を扱っています。ヒバ、ヒノキのウッドチップはお家で手軽にヒノキ風呂を味わうことができます。
また、お気に入りの木材を購入して、そこのお師匠様にお手伝いいただき自分でテーブルを作ることもできます。
通うことになりますがオリジナルの家具作りは面白そうです。
第一駐車場の奥は穴場のそり遊び場
中央ゲート正面の「駐車場P1」は小さいお子様の「そり遊び」は穴場です。
特に表示等は見当たりませんが、案内図には乗っているので禁止場所ではありませんので安心して遊べます。
場内の巨大滑り台は人気のようで混み合っていますが、ここは広く雪野原で気持ち良く自然を満喫できるのでは無いでしょうか。
ソリなしでゴロゴロ転がって全身で楽しんでいる子も見かけます。
左奥には蒸気機関車D51(デゴイチ)の寝台列車が見えます。
かつて実際に活躍したブルートレインです。
本格的な冬祭りシーズンになりました。明日はどこに行こうかな。
以上、最近あかぎれに悩む奥野 路頼でした。
どんとはれ。