一関、水沢方面に出かけると、必ずと言っていいほど立ち寄るファストフード店?「夢工房あごづ」
揚げたて最高!
揚げたての前沢牛コロッケを求めて、国道4号線から西へハンドルを切り、北上川を超えて主要地方道(県道14号線)を走ります。
民家の間の狭くアップダウンの続く細い道を走ると、民家の倉庫外壁に黄色時に黒文字で「コロッケ」と書かれた「あごづ」の看板が貼り付いているのが目に入ります。
それを目印に、そこの脇道を登ると程なくして右側に「夢工房 あごづ」が見えます。
いつも通り過ぎてしまい、これまた儀式かツッコミのように、「通り過ぎるよ!」のカミさんの一言に慌ててブレーキを踏んでバックで駐車・・・。
「前・沢・牛」の響きだけでも垂涎ものですが、その前沢牛のエキスに私たち庶民が、比較的リーズナブルにお近づきができるのが、前沢牛のコロッケではないでしょうか。
と、いう訳で「揚げたての前沢牛コロッケ」を注文したくなりますが、コロッケは冷凍品もあるので、私個人のオススメはここでしか食べることができない、メンチカツを是非注文してみてください。
もちろん、コロッケとのコラボは友達、彼女への最上級のおもてなしとなるでしょう。
注文してから揚げるので、5分程度待ちます。
揚げたてはコロッケ、メンチカツともサクサクの衣をまとい、コロッケは前沢牛の香り高い牛脂がジャガイモに溶け込み、牛のひき肉からは噛むたびに香りと旨みが鼻を抜けます。
こちらもブランド肉の「佐助豚」を使っているメンチカツです。
サクサクの衣に歯が入った瞬間、軽くて甘いとろとろの豚の脂が溶け込んだ種はトロッと出てくるぐらいやわらかく、ゴツゴツパサパサのメンチカツを想像していると、一瞬で心を持って行かれます。そして次の瞬間、口の中は大火傷。
なめたらいかんぜよ〜。
フーフーして食べてください。
店舗には自動販売機がないので、ここへ来る前に「揚げ物のお供」である「コーラ」の調達を済ませておけば、あなたの株は急上昇間違いなし。
言っておきますが、現在「もち麦ダイエット」中です。
普段通りに過ごさなければならないので(口実)コロッケとコーラはいつものようにいただきます・・・。
店舗前は見晴らしのいい場所なので天気が良ければ、遠くに焼石連峰が見える雄大な景色を眺めながら、揚げたて熱々をその場で美味しく頂く事が出来ます。
作業場と併設で、お客様相手の専門の店員さんはおらず、奥の作業場から作っている手を休めて対応してくださいます。
保冷剤も販売しているので、手ぶらでも立ち寄っても、帰りの道中がそんなに遠くなければ、お土産に冷凍物を買って帰れば、お家で熱々のコロッケを食べられます。
私の求めている「みちのくの奥」にあるので、初めて行く人はその道中の細道に腰が引けて、引き返すことのないよう進んでください。
バイパスの工事も進んでいる様で、数年後にはもう少しわかりやすい場所になるかな。
地図
営業時間: 9:00〜17:00
定休日: 水曜日
以上、みちのくの奥からでした。
どんとはれ。