寝覚屋半兵衛の帰りに、ここまで来たら「山居倉庫」へ寄って行こうと車内臨時会議で決定。秋田県もそうだが日本海側にはこういったノスタルジックな建物が多く残され、そしてうまく活用されていて感心させられる。
おしんのロケ地
google先生に「山形」「砂丘」と打ち込むと次に勝手に出てくるのはワードは「メロン」というぐらい、この辺はメロンの産地として有名だ。
食べ放題も盛んらしく、先ほどの「寝覚屋半兵衛」さんから車で数分の所にあるJAの直売所でも食べ放題をやっているようだ。直売もしているのでしっかり予約注文してきたので、赤肉メロンがおいしい時期になったら発送してもらう手はずになっている。この辺は抜かりがない。
ついこの前はおいしいさくらんぼが採れて、次はメロンだって。山形県は桃も名産地じゃないですか。美味しいが一向に止まらない。
話が脱線したが、30分ぐらいで山居倉庫に到着。
駐車場は小さめの道の駅ぐらいはあり、交通誘導員もいます。車を停めて先ずは外周を散策します。
立派なケヤキの大木が歴史を物語ります。夕方に訪れたので木漏れ日がいい感じで癒されます。通る人ほとんどの人が写真に納めていました。僕も例外なく頂きます。
NIKON D500 (55mm, f/3.5, 1/200 sec, ISO100)
(トリミングあり)
倉庫の中はお土産や名産品、産直、工芸品、歴史博物館などに利用されていました。
こういった所ではソフトクリームは欠かされない。選んだのはご当地ソフトの「はえぬきソフト」。特産米の「つや姫」を使ったこのソフトクリームはすっきりとして、ドライバーの気分をリセットできるいい感じの程よい甘さだ。
お土産を買ったり、しばらくテラスで休んだりしてゆっくりした時間を過ごし、体調を整えて帰路に立った。
NIKON D500 (17mm, f/4.5, 1/40 sec, ISO100)
途中、日本海沿いを走っていると太陽がスポットライトの様に海を照らしていたのを見つけ一枚シャッターを切る。
NIKON D500 (55mm, f/8, 1/2000 sec, ISO100)
光芒が分かりやすいようにトリミングで大きくしました。一眼レフはイメージセンサーが大きいのでトリミングしても情報量が多いので、ザラつく事無く大きく引き伸ばすことが来ます。
あれだけ曇っていた鳥海山も姿を見せ始めました。雲が低く薄いようだったので、きっと山頂では雲海が見れたのではないかと、きれいな雲海を想像して鳥海山を後にしました。
NIKON D500 (17mm, f/8, 1/640 sec, ISO100)
帰りはなんと高速道路料金が¥580円で済むルートを通ります。今回は2日間高速道路乗り放題プランで動いたので料金は気にしませんでしたが、今後の為にお安いルートを通ってみました。
見どころ満載、おいしい食べ物満載の庄内地方だった。もっと開拓してもっと知りたくなった。
以上、2日間高速道路乗り放題で1,000kmのドライブを満喫した奥野路頼(@MitchiOkuno)でした。
どんとはれ