のどかな景色のど真ん中でいただく岩手山神社手前の「十割そば しんざん」

雫石町 / 十割そば しんざん

 

小岩井農場から一本桜を過ぎて岩手山神社を目指して右折しさらに進むと、田畑の広がる景色の中に数件がまとまった屋根が見えてきます。看板が見えたので左折し7~8台は置けそうなゆったりした間隔の広い駐車場に車を停めます。

 

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手入れのされた庭園を眺めて蕎麦をたのしむ

 

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駐車場の奥にポニーがいました。もうこれだけで「のどか」じゃないですか。仔馬じゃないですよ。仔馬は奥の馬屋に隠れていました。さらに小さくかわいかった。

 

駐車場からのエントランスです。

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蓮の咲く小さな池の脇を通り正面玄関(トップ写真)へ抜けます。トップの写真にも写っていますが、店舗脇にはテーブルとベンチがあって、庭園と蓮の咲く池を眺めながら食事が出来ます。

暖簾をくぐりお店の人に一声かけないとそこに客がいる事に気づかないから、ただの休憩所になってしまうのでいきなり座らない様にしましょう。

 

店内に入ります。

椅子と、畳に座る両方のタイプのテーブルは、隣のテーブルとの間隔が程よく離れ7つほどあり、どちらも4人掛けです。

 

メニューは温かい蕎麦と冷たい蕎麦と定食とドリンクといったそつのない品揃えです。

 

その中から、オーソドックスに天ざると二色もりを注文しました。

注文のそばが来るまで、窓から見える庭園のような景色を眺め、それにつられるようにゆったりとしたボーッとした時間が流れます。

 

注文の品が届きました。

まずは天ざるです。

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たっぷりの海苔が特徴的です。

天ぷらはしっかり油が切ってあり、サクッと美味しいです。

 

薬味は紅葉おろしと刻みネギと山葵(わさび)が添えられます。

山葵は「市販のねり山葵」じゃないですよ。

雫石町は山葵の栽培が盛んですので地元のものの可能性が高いですので、根山葵をすりおろした本山葵と思われます。

風味がよく辛くないので、チョコンと蕎麦につけて薬味とそばのハーモニーを楽しみます(ちょっとキザすぎた)。

 

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二色もりです。

十割蕎麦は天ざると同じですが、韃靼蕎麦とのセットです。

十割蕎麦は、田舎蕎麦と花巻の「そば房かみや」さんの中間のような蕎麦でこだわりを感じました。

韃靼そばは、食べた後にほんのり苦味を感じ癖になりそうでした。韃靼そばはすぐ近くの「極楽乃」さんでも頂きましたが、季節のせいかこちらの方がハッキリとした風味を楽しめました。

 

すぐ近くに岩手山神社があるのでお参りの前後にオススメです。

岩手山神社の水は知る人ぞ知る名水が出ているので、その名水を汲みに来る人が絶えないパワースポットですよ。

 

どんとはれ。

 

地図

営業時間: 11:00(平日11:30)〜15:00

定休日: 木曜日

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