郷土そば 葛巻町の森のそば屋

morino sobaya

盛岡から北東に車で約1時間半。葛巻町にある暖かい囲炉裏と人柄の田舎そばを頂けるおみせ「森のそば屋」さん。

隣の水車で今もそば粉を挽いているらしい。

エコと言う言葉では簡単すぎるように思う。うまく説明はできないが自然と共に生きるっていうことはとても大切な事だと感じた。

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囲炉裏でお出迎え 葛巻町「森のそば屋」さん

お店の向かいの駐車場に車を停めるのだが、四角い駐車場と思いきや駅前のロータリーの小さい盤の様で、やや中心に向かって放射線状に停めるような仕組みらしい。

お店に入って出迎えてくれるのは元気の良い「いらっしゃいませ」と「囲炉裏」です。

irori E-M10MarkII (34mm, f/5.4, 1/25 sec, ISO1250)

12月の寒い時期にお邪魔したので囲炉裏に火が入っていて、そこには豆腐田楽と焼き餅と川魚(やまめ)が串に刺さって炙られていました。

ヤバい雰囲気です。(もちろんいい意味です。)

心の中から温められます。

もうこの時点で満足です。

しかし、胃が満足していないのでお品書きから「ざるおろしそば」と「森のそば膳」

デザートに豆腐田楽を頂くことにした。

寒い日だったので待っている間は壁から冷気を感じたので上着を腰のあたりに巻くようにしていた。ひざ掛けは貸してもらえるようです。

バイクで来たであろうライダーさんは寒さとお客さんが混んでいて席があくまでの間、囲炉裏の近くで暖を取る様勧められ、「そっちが良いな」とうらやましくも思った。

お店は混んでいましたが優しいお母さんが世間話をしたりして場を和ませてくださいます。

混んで待たされてもイライラせずに待つことができます。

本当に急いでいる人は混んでいたら諦めるか、時間をずらす事をお勧めします。

zarusoba E-M10MarkII (14mm, f/3.5, 1/25 sec, ISO640)

「ざるおろしそば」です。

「きび」が入ったご飯がついてきました。

蕎麦はどっしりとしてつなぎに豆腐と卵を使っているとか(不確定情報です)。

好きです。つぼ八!

いやこの感じ。

zarusobasettuika

E-M10MarkII (24mm, f/4.5, 1/25 sec, ISO1600)

「森のそば膳」には先に来たざるそばをたいらげたら暖かい蕎麦が来ます。

田舎蕎麦は暖かい蕎麦も良いですね。

最後までしっかりした食感でおいしくいただけます。

dengaku

E-M10MarkII (14mm, f/3.5, 1/25 sec, ISO400)

囲炉裏を囲んでいたデザートの豆腐田楽です。

香ばしいニンニクみそが食欲をかきたてます。

豆腐自体も好みの硬さ。これ重要!

yamame

E-M10MarkII (14mm, f/3.5, 1/20 sec, ISO800)

こちらは森のそば膳の付け合わせ?です。

囲炉裏で焼かれていたヤマメの串焼きです。

川魚の串焼きはパサパサか逆にベチャベチャしがちですが、ここのは焼き加減を吟味しているようで、ふっくらしていて魚の持つ脂も感じます。

絶品です。

マジおすすめ。

単品で頼んでもクオリティーが高いので是非。

食後の散歩は水車と廃校

会計を済ませると隣の水車でそばを挽いていると説明されたので行ってみました。

タイムリーに粉を挽いている時ではなかったのですが、ただ流れている小川を動力として利用する水車に考えさせられるものがあります。

当たり前ですが、この仕組みは電気を使っていないのです。

空気も汚しません。

ただ流れていく小川が仕事をしています。

現代の生活は便利で効率よくなっている様に思っていますが、実は簡単なことをわざわざ難しくしているのではないかと考えてしまいました。

suisya

E-M10MarkII (14mm, f/3.5, 1/800 sec, ISO200)

どれぐらい寒い日か。

オリンパスOM-D E-M10-mark2 手持ち撮影 E-M10MarkII (14mm, f/22, 1/2.5 sec, ISO100)

小川の脇の植物が凍っています。

廃校はここの臨時駐車場にもなっているようです。

何があるわけではないですが、そのたたずまいは懐かしい気持ちにさせてくれます。

あの頃の私は夢だらけ・・・。

今の私は酒まみれ・・・。

改心!

出来ない自分。

どんとはれ。

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