先日、流通世界一を誇るアリババグループの、日本で言うAmazon的会社である「アリエクスプレス」というネットショッピングサイトを利用して買い物をしてみました。その驚くべき価格にクリックする指とワクワクが止まりません。物欲モンスターを元気にさせてくれるそんな夢の様なサイト「アリエクスプレス」を使ってみた感想です。
アリエクスプレスを使ってみて
アリエクスプレスとは
本体のアリババとは、ソフトバンクの孫社長が、アリババ創業者と5分面会して20億の投資を押し付け、その後14年後に8兆円の含み益を出したことでも有名な超ビックなIT企業です。
その急成長を成し遂げた会社の、ネット販売サイトが「アリエクスプレス」です。
売上金額もAmazonとは比較にならないようです。
そんな超ビックな通販サイトですが、登録画面を含め普段浸しんでいるAmazonのサイトに似ているの為、変な日本語を楽しみ推測しながらユーザー登録やショッピングなど、少しの違和感で成功できます。
あれ、変な言い回しが移ったかな?
…いつもの事か。
「マウスをかざしてズームインする」機能もついていて、サイト構成もほぼ一緒です。
品ぞろえはAmazonより桁違いに多く、サイトを覗いていると世界ではこんな便利な物があるのかと感心させられ、無いものを探す方が難しいかもしれません。
先ずはアカウント作成
他のサイト同様に「アカウント」を作成し「クレジットカード」の決済を申し込みます。
ここから日本語向けのサイトに行けます。
クリックすると次の画面が出てきます。
名前はローマ字入力です。名前、姓の順番ですので間違え無いように。
パスワードに記号は使えませんので注意してください。
最後に直下の青い文字のコードを入力します。
届いたメールを認証しアカウント作成画面に行きます。
英語表記になった場合は、ブラウザをクロームに変更し「翻訳」をオンにすると分かりやすくなります。
英語表記での住所登録になります。
ここで入力した住所氏名が荷物の配送先に反映されます。
英語表記で荷物が届いた時は、「世界とつながった瞬間!」とグローバルな気持ち(どんな?)になりました。
「連絡先」は自分の名前です。勿論ローマ字です。
「住所」は市区町村の次から地番です。
○○○1-20-30 と普通の順番で書きます。
アパートなどはその下に書きます。
「州票区」は誤訳だと思いますが、市区町村をローマ字で記入します。
電話の国番号は日本は「81」ですね。続けて市外局番から入力します。
次にクレジット情報の画面になりますが、ここはクレジットカードの記載通りに入力するだけです。
日本のクレジットカードも使えるので、楽天カードなどを使えば更にポイントをゲットでき、お得感が増し、購買意欲が湧いてきます。
以上で購入準備が整いました。
気になった商品
例を上げて、どれだけ安いのか見てみましょう。
興味のあるカメラ用品から、先ずは接写で使うリングライト。
被写体と背景の明暗差が大きくなるので、ごちゃごちゃした背景を黒くすっきりとした背景にでき、被写体をエキゾチックに写すことも出来ます。
価格は確認してみて。
サイトに飛べば、これまたAmazon同様に、多くの写真を使った詳しい説明や、実際に買って使った人のレビューを見る事が出来ます。
世界の購入者履歴も見る事が出来て、どれぐらい人気商品なのかがわかります。
商品のトップページなどで、ショップの経営年数や、ショップの評価などが、ダイヤの数とか王冠の数で分かりやすく表示されていて、購入時の目安になり安心です。
もちろん送料無料です。
桁を間違っていませんか?
どうですか。
なんなら2個買っちゃいますか。
俗に言うOEM製品てやつですかね。
でも、これぐらいの価格だったら、アマゾンで扱っている並行輸入品の場合は、1割程度高いぐらいであるので、微妙な価格ですね。
違うのはいろんな会社で同様の物を扱っているので、価格競争があることと、似た商品が多くあるので、吟味する事ができます。
安心なのは、商品が届いても「受け取った製品を確認します」と言う、若干使いどころが分からない翻訳の「受取のボタン」をクリックしないと決済にならない事です。
商品によって日数が違いますが、「バイヤー保護」という、30日前後の補償期限が設けられていて、返品も当たり前に出来て、もし期限内に商品が届かなかった場合は全額払い戻しになります。
安かろう悪かろう?
とかく、安い商品は粗悪品であるイメージがあります。
しかも海外製品。
良い報道もあまり聞くことはありません。
しかし、実際僕が買い物した品物は、なんら国内で手に入れる品質と変わりません。
それはそうですよね。
実際、多くの日本で売られている商品は、アジア圏の工場で作られたもですから。
僕が愛用するニコンのレンズでさえも、タイなどで作られていますしね。
プラスチック製品や金属製品、カバンなどの皮製品、洋服など、アジア圏の工場で作られている物は特に安く品質の問題は無い様です。
それでも中には質の悪い物もあるかもしれません。
しかし、よく利用する日本人の意見にもあったのですが、多くの製品は品質に問題が無く、あったとしてもそのような粗悪品に当たる確率は日本で流通している物と同等という意見もありました。
サイトの使い方、注意点
準備が整った所で実際のサイトの使い方を説明してみます。
誤訳が楽しい日本語版アリエクスプレスにログインします。
早速「願望リスト」と何を願望するのか分からないけど、おそらく「欲しい物リスト」と思われる翻訳が目に入ってきます。
願望って、欲っしすぎ(笑)
まずは、ドル表示で分かり難いので、先程の「願望リスト」の上にある日本の国旗マークをクリックして、$ドルから¥に変更します。
「預金」とありますが、残念ながら預金はされません。
でも「預金」をクリックして決定します。
もう楽しいwwww
円表示になるだけでサイトの敷居が下がりますよ。
これでサイトが使いやすくなりましたので、欲しい物を検索して見つけます。
パソコンだとサイドバーにカテゴリが出て、画面上部にパン屑リストでカテゴリーが表示されます。
ここもほぼアマゾンなどと同じで、検索バーに入力して探します。
僕は、アマゾンなどで探して型式を調べ、アリエクスプレスでその型式を入力して調べる方法をとっています。
この方法だと希望の品が一発で出てくるし、並べ替えや、価格の比較、店舗の信用度、発送方法など比較することが楽にできます。
気になるお店の信頼度は商品にカーソルをあてると詳細が出てくるので、そこでランキングを見る事ができ、ランキングは勲章マーク、ダイヤのマーク、王冠のマークがありランクづけされていて、さらにその数で評価されているので、分かりやすい目安になっています。
堀出し物を探す場合は、カテゴリーからローラー作戦ですかね。
膨大な量ですが、そこから王冠マークがたくさんある優良店を見つけて、そこを漁れば安心な取引が出来るでしょう。
そして、欲しい物が見つかったらカートに入れる前に、配送方法を確認したほうが良いです。
配送:の行の右端にある「配送方法」のプルダウンメニューを開きます。
すると、配送方法を選ぶ画面がポップアップしてきます。
(上2枚の写真は円表示に変更前のものです。)
この商品の場合は、初期状態が「AliExpress Standard Shipping」となっているので荷物の追跡が可能です。
一番右の列が荷物の追跡ができるかどうかが表示されています。
ちなみに先日頼んだ商品は、この「AliExpress Standard Shipping」だったのですが、注文からちょうど1週間で届いたものと、2週間以上かかった商品もありました。
輸送ルートや船便か航空便かなどで配送時間は大きく変わるようですので、商品やショップによっては変更した方が良い場合もあるかもしれません。
でも、今回のような商品の場合は有料にしたからといって、アマゾンや楽天のように1〜2日で届くわけではないので初期のままにしました。
携帯にもアリエクスプレスのアプリを入れておけば、荷物の追跡など簡単にできて注文の管理に便利です。
「原産地の国より出荷しました」とか「目的地国家に到着しました」と相変わらずの表現で、商品が届く間、楽しい思いをさせてもらいました。
国内に到着すると、1〜2日で郵便で届きました。
商品が届き問題がなかったら「受け取った製品を確認します」のボタンをクリックすることで決済になります。
以上で取引完了です。
アマゾンでもOEM品を取り扱っていますが、そのような商品は若干アリエクスプレスの方が安い物を探すことができます。
アマゾンで同様の物は、在庫なしだったり商品が届くまで2週間だったりする事を考えると、アリエクプレスの方が良いですね。
今後のネットショッピングは、アマゾンの対抗馬ができたので、よりお得な方でお買い物ができそうです。
また、知らない商品もたくさんあるようなので、サイトを見ているだけで楽しいし、発見があるかもしれません。
アリエクスプレスは家庭内自己破産をした僕の良い相談相手になってくれそうです。
コメント
自動翻訳の日本語に文句つけまくってて(しかもつまらない言い回しで)草
英語くらい読めるようになれ
アイタタタッ
おっしゃる通りなので、なんも言えねぇー。
とりあえずご訪問いただきありがとうございます。コメントまで寄せていただき重ねてありがとうございます。
自覚はありますのでご勘弁を。
語彙力も知識もない輩がブログなど書くものではありませんね。
そんな自分に嫌気がさして最近は更新していませんが (^^;
私もアリのヘビーユーザーですが
価格の安い商品は値段なりの場合がほとんどです。
安くて良いものは若干高めで日本のアマゾンにも
出品されています。
しかしながら、その中にもこれはいいぞ、
というものが紛れています。
また、これは面白いというアイデア商品も多数あります。
それを求めて日夜買い付けに励んでいます。
ともさん
とても共感します。Amazon はとりあえずチェックしますよね。
掘り出し物じゃんじゃん見つけちゃってください。
コメントありがとうございました(^。^)/
ブログ拝見させていただきました。ありがとうございます。普通に買い物している人のコメントが新鮮です。ALIEXPRESSについての体験談はよかったです。
また、中国の買い物体験がありましたら。アップしてください。
萩原さん
コメントありがとうございます。アリエクスプレスは現在も普通に使っていてヨソで聞くようなトラブルも私はありません。先月もこのご時世ですが紙マスク50枚1組三千円チョットを注文しましたが、正常?なものが普通に届きました。もちろんあのマスクよりも早くです(笑)