11月はそば屋さんの多くが「新そば」を出しているので、休日のそば屋めぐりが楽しみな時期でもあります。今回はそんな新そばを頂けるお店の中から、特にこだわりを感じる北上市江釣子の「松苑」さんにお邪魔しました。
手打ちそば「松苑」
車でのアクセスは北上江釣子I.Cから国道107号線を西に向かい、5分程度のところにあります。
分かりやすく、渋滞などと無縁の道路でストレスなくアクセスできる場所にあります。
ちょっと高速道路を降りて本格的な蕎麦を頂き、また高速道路に乗り移動ができるので、サービスエリアとして利用する事も可能です。
ただし、駐車場は十数台と、そんなに広くはないのでピーク時間帯は駐車場の空き待ちになるので注意が必要です。
岩手県のそば屋さんで、県外ナンバーの車が停まっているのは珍しいのですが、そんなアクセスの良さも手伝ってが、休日の駐車場は県外ナンバーの車が多いように思います。
そんな人気店の松苑さんですが、ただおいしいだけのお店ではありません。ここは店主さん(らしきおじさん?)と店員さんがニコニコと接客し、そして良い意味でお節介なのが心地よいお店です。
おいしい物を食べさせたいという気持ちが伝わってきます。
そんなこだわりそば屋さんの「お品書き」には、美味しい蕎麦をたくさん食べさせたい気持ちからか、「一升そば」「五合そば」という大盛りの蕎麦メニューがあります。
今日は二人で分け合うように「五合そば」をいただきました。
三山あるので、もりそば3枚分の量でしょうか。一人でこれを食べる蕎麦好きな人もいるようです。・・・いけるかも。
天ぷらの盛り合わせの単品はお品書きにはありませんが、注文しました。
他にもお品書きには無くても注文出来ます。
例えば、5人家族の場合は「一升そば」に天ぷら盛り合わせ2つ、カモ汁2つなど。
こう頼めば、「そばつゆ」と「カモ汁」の2種類でそばを楽しむ事が出来ます。
店員さんにお願いしてみてください。
その前に店員さんから客層を見ておすすめは当たり前で、数までアドバイスされるとおもいますけど。
鴨は青森県産との事で安心でこだわりの食材を使っているそうです。
もし蕎麦の量が少なかった場合は、追加も対応していただけます。
打ち立てのこだわり蕎麦ですから、そばが無くなる前に早めに声をかけてみてください。
ちなみに、この日のそばは「西和賀産(旧沢内村)」の蕎麦を使った新そばを提供してくださいました。
つなぎを使わない十割そばの証しともいえる、ちょっと短めで不揃いのそばは、噛みごたえがしっかりした蕎麦で、よく噛むことで鼻から抜ける度に、よりそばの風味をより感じる事が出来ます。
また、その時期で蕎麦の産地が違うのもここの魅力です。
次は一人で「五合そば」を頂いてみようと思います。想像しただけでぜいたくな気分になりました。
以上、今年は早めの大掃除を始めた奥野路頼でした。
どんとはれ
地図
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間:11:00〜15:00
土日祝日は夕方営業あり(17〜19時)
今日の機材
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス GX7MK2 単焦点ライカDGレンズキット シルバー DMC-GX7MK2LS
ライカの単焦点レンズのキットです。
ライカのシャープな描写と、使いやすい15mmの焦点距離は、単焦点のボケとコンパクトな機動性で旅行レンズにはぴったりです。解放f値1.7と明るいレンズですので夜景もストレスなくこなします。
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