今頃か!っていうタイミングのネタですみません(^-^;
来年の航空祭の為に備忘録的な意味合いが強いのでアップします。この裏技を知っている人だけが会場までスイスイとストレスフリーで行くことが出来ます。そんなお得な情報を教えちゃいます。たぶん誰もやっていないと思いますよ。
ストレスは八戸駅で決まる
今年も行ってきました、三沢基地航空祭!
一週間前の天気予報は快晴だったのに、前日になると三沢市の予報は雨に変わっていました。さすがに行くことに躊躇してしまいますが、昨年も予報に反して見事な青空だったので、そうなる事を期待して出発です。
今年も盛岡駅始発の6:54はやて93号に乗り込みます。
NIKON D500 (10mm, f/8, 1/15 sec, ISO160)
ここで早くも一つ目の裏技炸裂です。
はやては全車両指定席ですが、ここは敢えて立ち席(自由席)を購入します。デッキで立ったとしても30分後には目的地の八戸ですから。
でも、これは裏技ではありません。おそらく誰でもやっている事でしょう。
僕らは夫婦で出かけたので自販機ではなく、緑の窓口に向かい「Wきっぷ」というお得な切符を購入しました。早い話、往復切符のようなものですが。
料金は普通に購入すると¥4,020(指定席)で、Wきっぷは¥6,180(立ち席)なので片道¥3,080です。
ちなみに僕らはiPhone7でモバイルSuicaを使えるのですがそれでも¥3,500(指定席、自由席)です。
立ち席を選ぶからこの選択が出来ます。
もっとも、指定席を買っても距離が短いのでびっくりするぐらい高額ではありませんが。
そして、立ち席は空いている指定席に座ることが出来ますが、なんか「ここ私の席なのですが…」とか言われたらちょっといやじゃないですか。
座席に座れても駅に停まるたびに、人の動きが気になります。
そんな小心者の僕の裏技は「空席照会」です。
一つ目の裏技が出ました。
「えきネット 空席照会」でも出来ますが、モバイルSuicaが使えるので切符予約の座席指定で乗る車両の空席を確認します。
これをするだけで「ここ私の席です。」から解放されストレスなく、遠慮なく堂々と座っていることが出来ます。
ちょっとセコいですかね。
いえ、お互い様と考えましょう。
注意するのは、ギリギリの時間で切符を購入し、途中の駅から乗ってくる場合もあるという事です。
ですから、次の駅に到着する直前に、今座っている席が空席かどうか確認する必要があるという事です。
実際、帰りの新幹線では八戸発では空いていた席は、発車してすぐに空きがなくなってしまいました。
つまり、次の駅である二戸駅でこの席は埋まってしまいます。
すかさず空席照会をして他の車輛に空席がないか調べて、駅に到着するや否や、空席目指して移動開始です。
…やっぱりセコいですね(笑)
八戸駅に到着すると三沢駅までは「JR東日本」ではなく、「青い森鉄道」になるので、切符を買う必要があります。
そして、ここでの立ち振る舞いがストレスフリーで三沢基地に行くための運命の分かれ道なのです。
当日の切符を求める人の行列です。
NIKON D500 (13mm, f/8, 1/15 sec, ISO500)
(プライバシーを考慮して映像は加工しています。)
新幹線で降りてすぐに撮ったのですが既に長蛇の列が出来ています。
今から並んでは、おそらく臨時列車にも間に合わないでしょう。
昨年はここで断念し1時間ほど時間を潰し混雑を避けてから三沢に向かったのですが、その判断がズルズルと負の連鎖が続く原因になったのです。
ちなみに昨年の様子です。
でも、今年の僕は違います。
秘策を用意してきました。
それは、「青い森ホリデーフリーきっぷ コンビニ券」です。
料金は大人¥2,060と八戸駅~三沢駅の往復切符として考えると割高ですが、これでこの長蛇の列に並ばなくても良いのです。
時間とストレスフリーを手に入れることを考えると納得のいく切符です。少なくても僕はそう考えました。
案の定、7:40発の電車に乗り込むことが出来ました。
状況は、…普通の満員電車です(笑)
でも、この時間の電車に乗れることが、後々も人の列に悩まされることなく目的地に行くことが出来たのです。
天気予報が当たって雨の三沢駅についてもシャトルバスを待つ時間は10分ぐらいでしたし、三沢基地についても手荷物検査があるゲートの列に並んだ時間も10分ぐらいで9時には基地の中を歩くことが出来ました。
おかげで前列に近い良い位置も確保でき、天気予報は午後も雨でしたが、展示飛行が始まる頃にはすっきりと晴れてジリジリと強い直射日光のなか展示飛行を堪能することが出来ました。
それもコンビニで買えるたった一枚の切符を買っておいたからできた事です。
最後に数枚写真をアップしておきます。
NIKON D500 (360mm, f/7.1, 1/500 sec, ISO100)
NIKON D500 (210mm, f/8, 1/1600 sec, ISO160)
NIKON D810 (200mm, f/5.6, 1/2500 sec, ISO100)
NIKON D500 (600mm, f/11, 1/2000 sec, ISO360)
NIKON D810 (200mm, f/5.6, 1/2000 sec, ISO100)
今年もニコンD500をメインに使いましたが、2.0テレコンバーターには注意が必要でした。
というのも、300mm f/4に2.0テレコンバーターをつけると解放f値はf/8になります。
そうすると、AFがめちゃくちゃ会いません。一旦合ったピントもすぐにどこかへ行ってしまいます。
その例がこの写真
NIKON D500 (600mm, f/11, 1/2000 sec, ISO320)
一旦合焦したはずが…
NIKON D500 (600mm, f/11, 1/2000 sec, ISO320)
AFが戻ってきた時には思い描いていた構図ではもうない(泣)
その点70-200mm f/2.8VRⅡに2.0テレコンバーターをつけても、合成f値はf/5.6なので、AFが迷う事はほぼありません。
AFスピードも300mmf/4よりもずっと早くスコッスコッと決まります。
それと、やはりD500はノイズが気になります。
おそらく近いうちに下取りに出すことになると思います。
そのお金でレンズを買うか次のカメラの資金に回すか、いずれ持っていても僕の場合は使う機会が少ないですね。
連射スピードやバッファの解放待ちがなくてその点ではストレスなくいつまでも連射することが出来るので良いのですが…。
以上、本業?が忙しい奥野路頼でした。
どんとはれ
コメント
いつも楽しく拝見しています。
D500のAFは「153点すべてでF5.6」「37点でF5.6~F8.0未満」「15点でF8.0」対応ですから、サンヨンx2テレコン(F8.0)の場合は被写体を中央から外してしまうとすぐにピントが明後日の方向に行ってしまいますね…(^_^;)
というわけで私の場合は、望遠は70-200F2.8のx2テレコンで、トリミング前提の撮影をしています。
秋田犬 さん
コメントありがとうございます。
東北の方?ですか。でしたら親近感が湧きます。
おっしゃる通りf8だとAFポイントは中央の1点になってしまいますね。そもそもニコンでは300mmf4に×2テレコンは推奨していません。無理矢理使った結果です。
AFスピードも大三元には敵いません。動き物にはやはり大三元が良いですよね。
お久しぶりのコメントです。
D500 D7200はタイミングを逃しちゃって、結局「K-3Ⅱ」を買ったペンタックスなオッサンです^^v
(しかもその肝心のK-3Ⅱは入院中・・・><;)
さてさて、最近キヤノンサイトの写真投稿で賞を頂いたので、キヤノンカメラも良いか?なんて思ってたんですが、APS-C機は古い7D2しか無い・・・。(5DMk4は高すぎで・・・。)
秒間10コマ連写は美味しいですが、高感度耐性がイマイチってことで、やはりニコンD500が一押しって思ってたんですが、当記事を拝見して・・・。
こうなりゃいっそ飛びものはOLYMPUSのE-M1Mk2か、パナのG9PROなミラーレスへ行っちゃおう!
って思っています。
(D850は高嶺の花過ぎて!)
MADPAPAさん
お久しぶりです。
ブログサボっていたせいか、サイトの使い方を忘れてコメントに気づかずにおりましたm(__)m
受賞したのですか?
おめでとうございます!
どちらのミラーレスもよさそうですね。時代もミラーレスに移行していますし、動き物全体にいえるのは連射は正義だって思います。
最近iPhoneで写真撮ることが多くなってきたのですが、この間白鳥を撮りに行った時も離着水の写真をバーストモード(チャチャチャってなって笑られるヤツ)で撮って、タイミングの良い一枚を選ぶというお手軽撮影の方が成功率が高いのです。
それを考えると20枚超/秒はとても強力な武器になると思います。
受賞か~。僕もなにかで受賞したいなぁ。
先ずは出さなくては(笑)