テレビ番組「いきなり黄金伝説」で、東北を代表するお笑いコンビ「サンドウィッチマン」がレポートした、
「他県からなぜか?客が集まる 大人気ローカル食堂 ベスト3」
で紹介された、鹿角にあるホルモン焼肉「幸楽」さんへ行ってみた。
長いタイトルだ。
ナビ通りに車を進めると、商店街の路地裏にナビされた。
駐車場が近くに数か所あるが、どれがお店の駐車場か分からずしばらくウロウロ。
みつけた。
店舗の斜め向かいにある、門をくぐるようにして入る駐車所で、一見駐車場とはわからない。
奥のおうちに管理人さんがいて、車のナンバーを聞かれ券を渡される。
これを会計の時お店に渡すと、駐車料金は無料になるようだ。
いざ、ホルモン!
奥に長い店内で、7、8組ぐらいのテーブルです。
繁盛店をイメージしていたので、あまり大きく感じた。
注文したのはもちろんホルモン焼肉。
ホルモンと、豆腐と、キャベツを別々で注文する。
量が分からず、とりあえず二人なので、それぞれを2つづつ注文。
注文すると、ジンギスカン鍋が温められる。
鍋が温まった頃に、店員さんがきて具材を入れてくれる。
先ずは、ホルモンを鍋の中央に投入。
ジュッー、といい音のあとに豆腐を淵に並べて、キャベツをかぶせる。
ここまで店員さんがやってくれる。
あとは、キャベツがしなっとなったら食べごろだ。
そのタイミングも教えてくれる。
初めての人は親切なので安心です。
柔らかいホルモンは甘辛のたれが絡まりご飯が進む。
焼肉で、ホルモンを欠かさない私が初めて味わう味付けだ。
岩手ではこの味は無いな。
焦げたたれが、またご飯が進む。
サンドウィッチマンのレポートでは「ニンニク入っているでしょ?」の問いかけに、「入っていません。」との店主の答え。
わかる気がする。
そんな味がするのだが、口はニンニク臭くない。
だから、入ってないんだと思う。
テレビでは、盛んに「一子相伝の秘伝のたれ」と言っていたが、確かに後を引くうまさがある。
しかも、濃い味付けではないので、飽きずにいくらでも行けそうだ。
食材すべて、地元の物を使っているのでなお良い。
食べ終わってみて、量はホルモンはあと1つ頼んでも普通に良かったかなと思う。
テレビでは「裏メニューにうどんがある。」と言っていたが、これはガセである。
でも、たれの残った鍋に、ご飯を入れるのは全然ありだ。
たれが無くなったので、それはできなかったかが、いつまでも焦げたたれを箸でコソイデご飯につけて食べてしまった。
もうそれは、もんじゃ焼きの焦げを食べるようにだ。?
待っている最中も、食べている最中もテイクアウトの客が引っ切り無しだった。
で、帰りはホルモンをテイクアウト。
地元の豆腐屋さんで豆腐と豆腐ドーナッツをゲット。
この後は、桜山神社へ腹減らし。
ご家庭でこの味を再現するにはジンギスカン鍋が必要!
そして家に帰って、フライパンで同じ味が出せるか試してみた。
それが出来ればお取り寄せも可能となる。
結果、別物が出来た。
カミさんは、ホルモン鍋にならないように、別で炒めたり工夫したが、やはり、どちらかというとホルモン鍋に近くなってしまった。
やはいり、ジンギスカン鍋で作るのがミソの様だ。
お取り寄せの前に、ジンギスカン鍋を用意してから、お取り寄せしたほうがいいと思います。
岩手県人はその点、ジンギスカン文化?が根付いているので、持っている家庭は多いような気がするが、そんなご家庭では、お取り寄せしてぜひジンギスカン鍋で味わってほしいと思いました。
どんとはれ。