横手市に昔ながらの中華そばがあるというので胃袋を温めに行ってみた。
スープを飲み干すうまさ。手が止まらない。
横手市から山形へ向かうように進み、十文字インターを降りてすぐの信号を左折すると、雪の壁の向こうにありました。
E-M10MarkII (14mm, f/5.6, 1/1250 sec, ISO200)「名代 三角そばや」さんでいただきます。
のれんをくぐるとすぐに煮干しのにおいがします。
おおよその味が想像でき、期待は高まります。
入ってすぐにレジがありここで最初に注文するらしい。
発券機の代わりと思えば納得するが、このスタイルにちょっと戸惑いました。
メニューはいたってシンプルで麺の量(並と大)とトッピングの追加程度です。
席に座りラーメンを待ちます。
店内は梁や柱は黒くむき出しの古民家で、落ち着いた雰囲気だ。
E-M10MarkII (23mm, f/5.6, 1/20 sec, ISO2000)山形県にあった100年以上の古民家を移築したらしい。
来ました。十文字中華そばです。
E-M10MarkII (14mm, f/5.6, 1/25 sec, ISO640)すごく透明なスープは「青森県むつ湾産の焼き干し」と鰹節の出汁と伝統のしょうゆダレのブレントなそうです。
しっかりしたチャーシュー、なると、しなちく、海苔、麩、が入っています。
私には懐かしく見えました。
スープはあっさりして少し物足りなさを感じました。
麺は細く強いちぢれの麺で、すすると澄んだスープがたくさんまとわりついて一緒に口に入ってきます。
最初物足りなく感じていたスープは、食べ進むと止まらなくなり、最後まで飲み干してしまうほど「うまみ」があります。
これは「おかわり」したいぐらいです。
脱線ですが、盛岡に「中河」という中華そば屋さんがありますが、麺の違いが大きいですが、そこと同じカテゴリに感じました。
そこはメニューが一品しかないので注文する必要がありません。座れば水の入ったコップの上に割りばしが乗っかってきて、それが注文承りましたの合図。
大盛りもないので、必然的に「お代わり」と食べてる最中に伝える。
これを繰り返せば「わんこ中華そば」・・・なんつって。
帰りは1杯500円(お代わりはその分)のワンコインを置いて帰るだけ。完了。
店内で発した言葉といえば最後の「ごちそうさま」ぐらいなもの。
最近行ってないな、行きたくなってきた。
「三角そばや」さん、おいしかったです。また来ます。
ごちそうさまでした。
どんとはれ。
店舗情報
営業時間/11:00~19:00(祝日・連休は営業時間延長あり)
冬期営業時間は[平日]11:00~17:00
[土日祝]11:00~18:30 となります。
定休日/不定休(月曜日はお昼まで営業)
席数/カウンター10席、テーブル28席、お座敷16席
駐車場/30台(大型バスも可)