D750を設定している時に気が付いた、眼からウロコのおすすめ方法です。ずっとD7200がD500の様に右手の人差し指でISO感度設定出来たらいいのになと思っていたのですが、実はカスタマイズでそれでが出来たので説明します。
動画撮影ボタンに割り当てる
副題の通り、結論はこれです。
動画撮影しない人には、一年で一度も触らないボタンのくせに、撮影設定時には一番良く使うシャッターボタンのすぐそばで設定の邪魔をしています。
D500と交換しながら使っていると、ISO感度ボタンと間違えて押していることもあり、もちろんISO感度なんか変わるわけもなく、僕はプチパニックになりファインダーを覗いたまましばしフリーズしてしまいます。
親指AFも脱初心者のカスタマイズとしておすすめですが、これもまたおすすめのカスタマイズで、僕にとっては念願のカスタマイズです。
メニューでこれを見つけた時は¥1,000円拾ったぐらいの感動がありました(良い子は交番へ届けよう)。
本題の設定方法ですが、「MENU」ボタンを押し、「カスタムメニュー」の「f9:動画撮影ボタンの機能」で「ISO感度」を選択しOKを押します。
たったこれだけで、右手だけで撮影設定が可能になります。
あの邪魔な動画撮影ボタンが超快適ボタンに変身し、愛着さえ湧いてきます。
ISO感度の他にはホワイトバランスや撮像範囲(クロップやフォーマットの変更)にも割り当てる事が出来ます。この辺はFnボタンなどでも出来ますね。
使い方は、ISO感度を割り当てた動画撮影ボタンを押しながらサブコマンドダイヤルを回します。
同じくメインコマンドダイヤルを回すと「ISOAut」のON、OFFを切替る事が出来ます。
スナップなどでは、便利な設定です。
静止画撮影メニューでISO感度設定を「感度自動制御」にしているとISO感度設定ボタンを押さなくてもサブコマンドダイヤルを回すだけでISO感度設定を調整することが出来たり(Mモード以外)、撮影モードにより有効無効がありますので、実際に自分の使うスタイルで設定してみてください。
この便利な機能、残念ながらD5500などのエントリー機では設定が無いようです。対象はD7200とD750です。ちなみにD500はもともとISO感度設定がその位置にあるので、他の機能を割り当てる事が出来ます。
重箱の隅をつつくような設定ですが、新しいカメラを手に入れた様で、新鮮な気持ちでカメラを持ち歩くことが出来ます。
取説は一番身近な先生ですね。
そんなお気に入りのD7200ですが、この度D5500やお友達のDXレンズと共にお嫁に行くことになりました。
「機は熟した」のか、僕の頭が「煩悩で熟れている」のか定かではありませんが、僕の考える基礎になるシステムの構想が固まってきたので、そこに向かって舵を切っています。
お世話になっているのはこちらのショップです。
マップカメラ楽天市場店
買い替えなら査定が10%UPで、引取りも手配してもらえるので、送料がかからないし、面倒な「あて名書き」も必要ありません。
梱包の箱が無い場合は、これもまた無料で届けてくれます。
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以上、買取の梱包作業に追われる奥野路頼でした。
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