祝!岩泉龍泉洞再開 台風被害は色濃く残るが動き始めた第一歩

岩洞湖 ワカサギ釣り
Pocket

台風10号の甚大な被害がまだ色濃く残る岩泉町ですが、その町の象徴といえる龍泉洞が復興の第一歩として昨日3/19に再開されました。道中も未だ交通規制があり、また、痛々しい状態ではありましたが龍泉洞は復活の兆しが見えていました。

3・19 龍泉洞復活!

すっかりカメラ情報サイトと化して、忘れかけてたブログタイトル。

汚名返上とばかりに、ひさびさにみちのくの奥より情報発信です。

盛岡発なので、只今大人気のワカサギ釣りで有名な岩洞湖経由の峠越えで向かいました。

当日は天気に恵まれ、岩洞湖でもたくさんのワカサギ釣りをする家族や友人たちのグループでにぎわっていて、カラフルなテントが氷で覆われた真っ白なキャンパスに彩を添えていました。

純白に凍った湖面に向かう時、荷物を沢山積んだソリの周りで、子供達のワクワクがこちらにも伝わるぐらいにはしゃいでいる姿は、なんとも言えないほほえましい瞬間です。

岩手山も見事な姿を見せてくれました。

岩洞湖ワカサギ釣りNIKON D750 (200mm, f/22, 1/200 sec, ISO125)

このような光景が湖面一面に広がっていました。

昔は、路上駐車が多くて危ないめにもあったものですが、駐車場も整備され今ではほとんど路駐する車はいなくなりました。

岩洞湖を超えて、早坂トンネルを抜ければ岩泉町です。

盛岡からおよそ1時間。

トンネルを抜け下り坂のカーブを何個か曲がると、景色が変わってきます。

道路の脇まで土砂が崩れた跡があり、道路は川側が崩落し片側通行です。

民家の小屋も川に吸い込まれるように傾いたままでした。

川沿いの集落では復興の兆しもまだなく台風被害は色濃く残ったままでした。

台風10号被害

車を走らせていると、道路脇を無造作に這っている青いパイプが目につきますが、どうやら仮設の水道管の様です。

町内に近づいても、交通規制がされています。

台風10号被害

廃線になった岩泉駅前の橋も流木やガレキこそ無くなっていましたが、修復には至っていませんでした。

ちなみに台風直後はこのような状況でした。

台風の二日後に友人の所へ行った時の写真です。

道路が寸断していたので、盛岡から久慈経由で5時間ぐらいかけて行ったことを思い出します。

遠かったなぁ。

商店街の裏側の状況です。

これも、台風直後の写真と見比べてみます。

付近の建物はもっと悲惨で、写真を載せる事は出来ません。

龍泉洞に向かいます。

僕もそうですが、多くの人達が祝福の意味で龍泉洞を訪れている様で、龍泉洞に近い駐車場は満車状態でした。

ですので、少し離れた駐車場から歩いて向かいます。

遊歩道は立ち入り禁止でした。

龍泉洞

この遊歩道は清々しく、特に暑い夏に歩くと天然クーラーが効いて、さらにマイナスイオンを沢山浴びることが出来るので、お気に入りの遊歩道なんですよね。

昨年は台風前にも訪れた場所でもあります。

浄土ヶ浜で「青の洞窟」を予定変更して、牡蠣小屋へ。そこで目にしたもの
宮古、魚菜市場と牡蠣小屋で満腹ドライブ 先ずは腹ごしらえで、お決まりの魚菜市場で丼を頂く。 柔らかいイクラがこれでもかという...

その龍泉洞から流れる川を、車道から見ると以前とは違って見え違和感を覚えました。

岩が宮古の浄土ヶ浜の様に白くなっている事に気が付きました。

これはこれで、見た事の無い景色で、透き通る川の水と白い岩肌のコラボは新鮮でした。

遊歩道の修復に期待します。

その時は、赤い味気の無い橋も、烏帽子付きの趣のある橋に生まれ変わると、写真映えが良くなるので、個人的にはお願いしたいものです。

台風直後は物凄い勢いで水が出ていた入り口付近も、今は穏やかでした。

ここも台風直後はこのような状況でした。

龍の橋でお出迎えです。

流されそうになっていたレストハウスの周りでは工事車両などの工事関係の物を除けば、河川や駐車場の状態は、変わっていませんが、土木工事は始まったようです。

レストハウスは絶賛営業中でした!

龍泉洞に入ります。

写真掲載でご迷惑がかからない様に、人のいない瞬間を狙った写真なので、閑散とした写真になってしまいましたが、大勢のお客様で賑わっています。

洞内です。

この日も、コウモリが飛んでいるのを見かけました。

上を見ていると、たまに飛んでいます。

ドラゴンブルーの地底湖です。

岩泉 龍泉洞

写真が下手で、これでは営業妨害ですね。

あとで、他の写真を調整し交換してみます。

差し当たりこれで勘弁してください。

洞内のアスレチック?を満喫して、アユやイワナをごちそうになりました。

ここの川魚はおいしいんですよね。

折角なので、龍泉洞から沿岸の小本までドライブしてみました。

目につくのは、やはり被害の爪痕です。

あの時と景色は一向に変わっていませんでした。

車を走らせると、信じられない景色が流れていきます。

野球場も、ガレキと土砂がかぶったままです。

このような景色が続きます。

田んぼも畑も、乾燥してひび割れた土砂で覆われています。

小本に着いて、やっと穏やかな景色を見る事が出来ました。

でも、すぐそこの集落は6年前の津波により甚大な被害があった場所で、町の姿はすっかり変わっている事も忘れてはなりません。

今回掲載した、目を背けたくなるようなこれらの写真は、勿論ほんのごく一部です。

そして、台風10号の被害は岩泉町だけではありません。

その範囲はあまりにも広大で、しかも震災の時と比べて、復興の勢いが感じられません。

龍泉洞の再開、そして、来月4月には「道の駅」も再開するという喜ばしい情報もありますが、被害にあわれた町民の方たちの暮らしも、同時に前進している実感を欲しいとも感じました。

本当に町は元に戻ることが出来るのだろうかと、心配が強くなったドライブでした。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ