八幡平樹海ラインが開通したのでGW初日に行ってきた

大深沢展望台付近より
大深沢展望台付近より

通年よく出向く八幡平山頂へ、樹海ラインルートが開通したので行ってきました。

今日の撮影機材はこれ。

Nikon Z50
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
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今年は大迫力!…じゃない雪の回廊

東北自動車道の盛岡I.Cから北へ20分ぐらいの八幡平I.Cで降りて最初の一枚。

残雪の岩手山に現れる「こいのぼり」が、この時期にしては薄いような気がして記録的ワンショット。

NIKON Z 50 (50mm, f/6.3, 1/90 sec, ISO100)
z 50 z16-50mm f/3.5-6.3VR(ND16フィルター外し忘れw)

 

八幡平温泉郷交差点より松川温泉郷方面へ進みます。

急勾配でタイトなカーブが続くので、対向車線にカットインんしないように意識して走ります。

この時期は水芭蕉の群生地が見頃だったので、通行に支障がない未舗装の路肩に車をとめて一枚。

NIKON Z 50 (200mm, f/2.8, 1/4000 sec, ISO100)
z50 z 70-200mm f/2.8 VR s

めっちゃ群生してたけど、こういう「ぽつんとショット」に目が行く性分です。

砂利とか敷いていて意外と散策も靴を汚すことなく楽しめました。

 

県民の森の桜はGWに見頃を迎えていた優等生

開通になった樹海ラインへ行く前に、桜が気になっていた「県民の森」に立ち寄りました。

場所はここ↓

予想通り、まずまずいいい感じ。

飽きるぐらい続いた強風に耐え、まだ蕾もあり良く持ちこたえてくれた頑張り屋さんたち。

今日は生憎の曇り空だけども、ぽかぽか陽気でなにより。

おそらくここが今年最後の桜ポイントになるでしょう。

NIKON Z 50 (50mm, f/8, 1/750 sec, ISO100)
z50 z MC 50mm f/2.8

 

NIKKOR Z MC 50mm f/2.8のゆるゆるレビュー

ここで取り出したレンズは50mmのマイクロ(マクロ)レンズ。

比較のためにゆるゆるのテストを慣行。

 

まずはキットレンズから。

焦点距離を50mmにして絞り開放。

このレンズは焦点距離で開放絞り値が変わります

50mmの場合は最大のf/6.3

 

ピントをマニュアルで最短にして自分が近寄ってピント調整するスタイル。

その距離およそ20cm。

NIKON Z 50 (50mm, f/6.3, 1/1000 sec, ISO100)
z 50 z16-50mm f/3.5-6.3VR

右上になんとなく岩手山の山頂がボヤッと入っている感じにしてみました。

 

次に、50mmのマイクロレンズに交換して、同じ画角にそれっぽくなるように調整してみました。

NIKON Z 50 (50mm, f/3.8, 1/4000 sec, ISO100)
z50 z MC 50mm f/2.8

三脚を立てて撮っていないし、風で桜もゆれているので比較テストとしては全然ゆるゆるですが、ボケ感の違いは出ています。

こちらの方が桜との距離が若干近いから更にボケやすかった事は置いといてくださいw。

 

さらにマイクロレンズを最短の焦点距離にして手持ちで頑張ってみました。

NIKON Z 50 (50mm, f/5.6, 1/1500 sec, ISO100)
z50 z MC 50mm f/2.8

風で揺れるのでピントを合わせるのが大変。

でも、マクロっぽい写真になったので一安心。

 

このレンズは手振れ補正が無いので手振れがとてもシビアですが、それでも明るい開放f値でシャッタースピードを稼げるので助かります。
注意しなければいけないのが、撮影距離が短くなると開放絞り値がf/2.8→f/5.6まで変化するのでシャッタースピードが遅くなったりISO感度が上がったりします。(ちなみにZ MC 105mmはf/2.8→f/4.5)
ただこれは、接近すると開放絞り値が一定のレンズよりも被写界深度が深くなり(ピントが合う距離範囲に変化が少ない)、私のような素人にはピンボケによる失敗が少なくなるので使いやすいと解釈しています。
言ってもギリギリ距離での接写時は被写界深度を稼ぐために絞ることが前提にはなるので、開放f値を意識することはないと思います。
もちろん、フルサイズフォーマットなのでZ7にも使えるので画角の違うアイデアが生まれるはず…。

 

県民の森を離れ、樹海ラインを進むと紫色のかわいい花が咲いていたので同じレンズでもう一枚。

NIKON Z 50 (50mm, f/3.3, 1/4000 sec, ISO100)
z50 z MC 50mm f/2.8

マクロレンズ遊びはその独特の世界観に魅了され、いつも時間を忘れてしまうので、そうならないよう意識して山頂を目指しました。

 

山頂付近の様子

藤七温泉は営業しておらず、一冬越した修復作業からシーズンが始まるようです。

NIKON Z 50 (16mm, f/8, 1/3000 sec, ISO100)
z 50 z16-50mm f/3.5-6.3VR

 

ここまで来る途中の雪の回廊もだけど、やはりいつもより全然低いので迫力はいまいち。

それでもスキーやスノーボードを楽しむ人はたくさん見かけました。

下の写真にも小さく映っていますよ。

NIKON Z 50 (50mm, f/8, 1/1500 sec, ISO100)
z 50 z16-50mm f/3.5-6.3VR

 

豆粒みたいなスキーヤーの様子を400mmの望遠で撮ってみた

レンズを400㎜に替えて撮ってみました。

 

トリミング(クロップ)無しです。

NIKON Z 50 (400mm, f/4.5, 1/4000 sec, ISO100)
z50 z 400mm f/4.5VR s

 

山頂付近もこの通り。

NIKON Z 50 (400mm, f/4.5, 1/4000 sec, ISO100)
z50 z 400mm f/4.5VR s

比較的軽量コンパクトなので、大玉を振り回す意気込みは不要。
手持ち撮影でも5.5段の強力手振れ補正で通常の撮影は三脚いらずで、軽快かつ快適かつ単焦点らしい抜群の描写がお気に入りポイント。
これと入れ替えを迷って結局下取りに出した300㎜のPFレンズもそうだが、このぐらいのサイズが私には面白い。

 

本日のRESTポイント

山頂の駐車場は激混みかと思ったけども意外と空いていた印象。

渋滞もなくのんびりできました。

 

少し戻って、空いていた小さな展望場所が本日のRESTポイントです。

岩手山を眺めながらの休憩です。

NIKON Z 50 (22mm, f/4, 1/2000 sec, ISO100)
z 50 z16-50mm f/3.5-6.3VR

ただし、あまりの絶景ポイントなのでこの場所を占領しては申し訳なく思い駐車場の端っこへ移動。

 

落ち着いたところでナガサワコーヒさんのキープスマイルと、

NIKON Z 50 (16mm, f/3.5, 1/1000 sec, ISO100)
z 50 z16-50mm f/3.5-6.3VR

あの、オリンピック金メダリストの小林陵侑くんが通っていた(という)「小泉精肉店」で買ってきた惣菜サンド3品でランチタイムです。

サンドイッチはどの種類も単価¥140のシンプルお会計。

お世辞抜きでマジうまいから。

あと、ホロホロ鳥の肉を売ってる時があるんだけども、これも絶品。

こういう地元スーパー的な存在を、あちこちで知っておくとドライブが楽しくなります。

NIKON Z 50 (16mm, f/3.5, 1/750 sec, ISO100)
z 50 z16-50mm f/3.5-6.3VR

 

八幡平といえば赤とクリームホワイトの「県北バス」。

タイミングよく通ってくれました。

ボンネットバスだったらもっと良かったけど。

NIKON Z 50 (16mm, f/3.5, 1/4000 sec, ISO100)
z 50 z16-50mm f/3.5-6.3VR

一日中曇り予想は、帰る頃には青空が見えてきました。

NIKON Z 50 (16mm, f/5.6, 1/4000 sec, ISO100)
z 50 z16-50mm f/3.5-6.3VR

今シーズンも八幡平に度々来ることになると思うけど安全運転で走り回りたいと思います。

今日もしっかり心の充電が出来て良いドライブでした。

本日の機材

NIKKOR Z MC 50mm f2.8

NIKKOR Z 400mm f4.5 VR S

NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR S

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