ここからは俗に言う「レンズ沼」の入り口になります。
下手に手を出すと底なし沼に引き込まれますよ。
さぁ、勇気を出して一緒に行きましょう。
一押しは18-140mmレンズキット
前回では、標準ズームレンズについて私なりの解釈を書いてみました。
レンズキットにはバリエーションがほかにもあるので触れてみます。
先ずは、これを見ているのであれば検討されているのではないでしょうか。
「ダブルズームキット」
Wズームキットというのはご存知の通り「標準ズーム」と「望遠ズーム(55-200mm)」が一緒になったカメラキットです。
高価にはなりますが、望遠を使う目的が最初からあるのであればこの選択もありでしょう。
ただ、望遠200mmとなる結構な望遠ですので安易に手を出すのはお勧めできません。
意外とレンズ交換をして撮るという事はその分シャッターチャンスを逃すというリスクも出てきます。
本体に埃が入ってしまうという面倒な事にもなります。
ベストバランス 一押しの18-140mm
望遠も検討しているのであればD5500に関しては「18-140mm]というキットもあるので検討してみてはいかがでしょうか。
先程のWズームレンズキットに少し資金を足すと、レンズ一本で広角から使いやすいぐらいの中望遠までカバーできるキットを購入できます。
おそらく、ベストな選択だと思います。
大きさといいバランスといい、今の私だったら18-140mmを最初の一眼レフにするでしょう。
レンズ交換なしで広角から望遠まで撮る事ができるのはメリットしかありません。
レンズ交換できるのが一眼レフなのにレンズ交換しないことを勧めるという本末転倒な話ですが、お気に入りのレンズをつける事ができるカメラとか、カスタマイズできるカメラと捉えれば良いのではないでしょうか。
比較の為に18-200mmの単品レンズです。
(Amazon)
便利ですが、実際望遠にするのは200mmまでのレンズを付けても撮っているのは140mmぐらいまでで十分な事が多いです。
あとは一眼レフカメラは画像自体が大きいのでトリミングでもあまり問題ありません。
実際140mmと200mmを比較しても数字のぐらいの差は感じないと思います。
広角側だと2mmの差はすごく大きいですが、望遠側は100mm単位で考えます。
本体を変えた場合のレンズキット
私の場合は18-200mmのレンズキットで一眼デビューしました。
こちらは一つ型が古い「D7100]なので比較手的安価です。
こちらは18-300mmのレンズキット
カメラ本体も最新の「D7200」です。
「D7200」は現在のDX機の最高峰です。2016年4月まではですが・・・
(あのD500登場まであとわずか。予約したし~。)
ダブルレンズも経験しましたが、やはりレンズ交換が煩わしく思いました。
さらに、18-200mmの望遠側が物足りなくなり18-300mmを購入。
と、エスカレートしていきました。
18-200mmが気になるのであれば18-300mmを迷わず買いましょう。
すべて、ニコンのDXレンズ限定の話で、初心者という話題に限定したのでFX機(フルサイズ)には一切触れておりません。
このセンサーサイズの話までしてしまうと混同してしまいますのでDX(APS-C)機の限定にしました。
メーカーもキャノンやオリンパスなど、昔から一眼レフを作っていた所やソニーやパナソニックなども選択肢としてあるのでさらに迷う事になるでしょう。
どんとはれ。