コーヒーの豆にこだわるのは手軽に始められるけれど、道具にもこだわってみると「ザーーッ」と豆がすれる音やポコポコお湯が沸く音など感じながら朝の身支度をこなし、それがあってのコーヒー一杯はとても贅沢な時間に変えてくれます。数年来行っている朝のルーティーンの相棒と付き合い方を紹介してみます。
朝の相棒
早速コーヒーミルを紹介します。もう十年以上付き合っていますが壊れない頼れる相棒です。
そして、熱々のコーヒーを入れてくれるコーヒーメーカです。こちらは分け合って数年前買い換えました。
その買い換えた理由です。
コーヒーメーカー アロマサーモ
バリスタも薦めるメリタの「アロマサーモ ステンレス」(JCM-561)ですが、ご紹介したように現在は型式が新しくなっています。
特徴は何といってもコーヒーの抽出温度が高く、抽出されたコーヒーはそのままステンレス製の魔法瓶?で保温されます。まあステンレスの容器は普通ですかね。
要は加熱されないので煮詰まらずそして熱いおいしいコーヒーを口にする事ができます。
見た目は野暮ったい感じがあり、使うにはちょっとした慣れも必要なのですが、それは水入れとかは他の製品は水タンクに入れるタイプが多い中、これは水タンクが固定なので入れにくいのと、入れすぎた時が困ります。
最初は小さいスプーン状の物をタンクに突っ込み、多い分の水をすくっていたが面倒なので今は豆を見合うくらい足しています。
考え方を変えれば問題ではなくなります?
これには困った!
旧製品を使っている人におたずねしますが、ステンレス容器のふたは締まりにくくないですか?
抽出されたコーヒーはきちんとセットしたのにステンレス容器に入らず漏れていないですか?
この二つの問題の原因がなかなか分からず、ドリップしたてのコーヒーを床に飲ませる事が多くなってきて買い換えました。
その時は誰か同じ症状はいないかと、ネット検索したがヒットしたのは1件で、その方は蓋を部品注文して解決したらしいです。
解決方法!
蓋をステンレス容器にねじ込む際、蓋の裏の直系6~7センチのゴムの滑りが悪いと、幅1センチ深さ1ミリ程度の浅い溝がゴムで栓をされて、ステンレス容器の中の空気が抜けにくくなり、その結果コーヒーが容器に入りにくくなりこぼれる事になります。
解決策は、容器のふたが乾燥した状態で閉めないで、その蓋についている直径6~7センチの円形ゴムが動くぐらいに水などでゴムの表も裏も濡らしてから蓋をすれば、蓋を回す力も少なく、容器に入らず漏れることもなく熱くておいしいコーヒーが飲めます。
おいしいコーヒーを作ってくれるコーヒーメーカへ、ちょっとしたお作法と思って感謝しながらやっていました。
仕組みがシンプルな分、壊れにくいので長く使える良い製品ですがちょっとしたコツがありました。
現行のメリタのコーヒーメーカーはその辺も改良されているので快適に熱々のおいしいコーヒーを毎日いただくことができています。もちろん時々保存容器をセットし忘れて大事件になっていることを付け加えておきます。